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Page Index
●セル内の文字列を比較する(InStr、InStrRev関数)
●2つの文字列を比較する(StrComp関数)
●変数/式の状態をチェックする(8種類のIs関数)
●文字列から指定した文字数分の文字列を返す(Mid関数)
●文字列の左端から指定した文字数分の文字列を返す(Left関数)
●文字列の右端から指定した文字数分の文字列を返す(Right関数)
●文字数を数える(Len関数)
●数値を文字列型に変換する(Cstr関数)
●引き渡した数値の絶対値を同じデータ型で返す(Abs関数)
●小文字を大文字に変換する(UCase)関数
●文字列の変換を行う(StrConv関数)
●文字列コードを操作する(Asc関数,Chr関数)
●文字列を数値に変換する(Val関数)
●数値を文字列に変換する(Str関数)
●スペースを削除する(LTrim関数,RTrim関数,Trim関数)
●文字列の置換(Replace関数)
●指定した文字数だけ並べた文字列を返す(String関数)
●日付と時刻を操作する(Date関数、Time関数)
色を指定する(RGB関数)
数値データの小数部分を丸める(Int関数、Fix関数)
●数値の絶対値を求める(Abs関数)
●数値の符号を求める(Sgn関数)
●乱数を求める(Rnd関数)
●プログラムを実行する(Shell関数)
●ファイルまたはフォルダの名前を得る(Dir関数)
 
本章では、関数の文法や使い方についてコードサンプルを示しながら説明します。
 
セル内の文字列を比較する(InStr) ↑ このページの最初へ
long = InStr([start, ]string1, string2[, compare])

InStr関数は、string1の中で、string2が存在する位置を返す。
string2がstring1の中に存在しないときInStr関数は0を返す。

ex.
セル範囲A1:B100内で「"aaa"という文字列が含まれる」セルの背景を赤色にする。

Dim str
For Each str In Range("A1:B100")
If InStr(str.Value, "aaa") > 0 Then
  str.Interior.ColorIndex = 3
End If
Next str

セル内の文字列を比較する(InStrRev)

long = InStrRev(string1, string2[,start[,compare]])

InstrRev関数は、文字列 の中から指定された文字列 を最後の文字位置から検索を開始し、最初に見つかった文字位置 (先頭からその位置までの文字数) を返す
 
2つのの文字列を比較する(StrComp) ↑ このページの最初へ
StrComp(String1, String2, Compare)

String1とString2の2つの文字列を引数Compareで指定した比較モードで比較を行い、その結果を返す

ex.
セルAとBの文字列を比較し、等しい場合セルの背景を赤色にする。

Dim int
For int = 1 To 100
If IStrComp(Cells(i, 1), Cells(i, 2), vbTextCompare = 0 Then
Cells(i, 1).Interior.ColorIndex = 3
End If
Next
 
変数/式の状態をチェックする(8種類のIs関数) ↑ このページの最初へ
IsDate関数    値を日付型に変換可能かどうかをチェック
IsNumeric関数  値を数値として評価できるかどうかをチェックする
IsObject関数   識別子がオブジェクトかどうかをチェックする
IsEmpty関数   値がEmptyかどうかを調べる
IsError関数    式がエラー値を持つかをチェック
IsMissing関数  省略可能な変数がプロシージャに渡されたかをチェック
IsNull関数     式にNull値が含まれているかをチェック
IsArray関数    変数が配列かどうかをチェック

ex.
 If IsDate(変数) = False Then     日付形式のチェック
 If IsNumeric(変数) = False Then   数値形式のチェック
 
文字列から指定した文字数分の文字列を返す(Mid) ↑ このページの最初へ
Mid(String,Start,[Length])

ex.
先頭から4文字目が「県」という字かどうかを判断します
IF(MID(A1,4,1)="県"
 
文字列の左端から指定した文字数分の文字列を返す(Left) ↑ このページの最初へ
Left(string, length)

ex.
VBAを表示します
MsgBox Left("VBA Expert", 3)
 
文字列の右端から指定した文字数分の文字列を返す(Right) ↑ このページの最初へ
Rightt(string, length)

ex.
Expertを表示します
MsgBox Right("VBA Expert", 6)
 
文字数を数える(Len) ↑ このページの最初へ
Len(string | varname)

ex.
If Len(DataWord) >5
 
数値を文字列型に変換する(Cstr) ↑ このページの最初へ
MyDouble = 437.324          ' 変数 MyDouble は倍精度浮動小数点数型.
MyString = CStr(MyDouble)     ' 変数 MyString には "437.324"が入る
 
引き渡した数値の絶対値を同じデータ型で返す(Abs) ↑ このページの最初へ
Abs(number)

ex.
If Abs(-100) = 100
 
小文字を大文字に変換する(UCase) ↑ このページの最初へ
UCase(string)

小文字だけが大文字に変換されます.
 
文字列の変換を行う(StrConv関数) ↑ このページの最初へ
StrConv(string,定数)

vbUpperCase   1 大文字に変換
vbLowerCase   2 小文字に変換
vbProperCase  3 各単語の先頭の文字を大文字に変換
vbWide     4 半角文字を全角文字に変換
vbNarrow    8 全角文字を半角文字に変換
vbKatakana   16 ひらがなをカタカナに変換
vbHiragana   32 カタカナをひらがなに変換
vbUnicode   64 システム既定のコードページを使って文字列をUnicodeに変換
vbFromUnicode 128 文字列をUnicodeからシステム既定のコードページに変換.
 
文字列コードを操作する(Asc関数,Chr関数) ↑ このページの最初へ
Asc(文字)   文字をASCIIコードに変換する
Chr(コード)  ASCIIコードを文字に変換する
 
文字列を数値に変換する(Val関数) ↑ このページの最初へ
Val(string)

数値に変換できない文字を読み込んだ時点で変換を中止する
 
数値を文字列に変換する(Str関数) ↑ このページの最初へ
Str(number)
 
スペースを削除する(LTrim関数,RTrim関数,Trim関数) ↑ このページの最初へ
LTrim(string) 先頭のスペース(全角、半角)を取り除く
RTrim(string) 末尾のスペース(全角、半角)を取り除く
Trim(string)  先頭と末尾のスペース(全角、半角)を取り除く
 
文字列の置換(Replace関数) ↑ このページの最初へ
Replace(expression, find, replace[, start[, count[, compare]]])

vbUseCompareOption  -1 OptionCompareステートメントの設定を使用して比較
vbBinaryCompare    0 バイナリモードで比較(大文字/小文字 半角/全角 ひらがな/カタカナを区別して比較
vbTextCompare     1 テキストモードで比較(大文字/小文字 半角/全角 ひらがな/カタカナを区別されず五十音で比較
vbDatabaseCompare   2 Accessのデータベースの設定を使用して比較
 
指定した文字数だけ並べた文字列を返す(String 関数) ↑ このページの最初へ
String(number, character)

number   長整数型 (Long) の値を指定します。文字をいくつ並べるのかを指定する。
character  バリアント型 (Variant) の値を指定します。文字の文字コード、または文字列式を指定する。この文        字列の先頭文字を number 回繰り返したものを返します。
 
日付と時間を操作する(Date関数、Time関数) ↑ このページの最初へ
Date 関数は、時刻のない現在の日付を返す

Dim Date_1 as Date

Msgbox Date     '04/04/2006
Msgbox Time     '11:57:33

その他の関数
Now                    現在の日時、時刻を返す
FormatDateTime(date,format)  定義済みの書式を使って日付の書式を設定
Day(date)                日付から日を取り出す
Month(date)               日付から月を取り出す
Year(date)                日付から年を取り出す
Hour(date)                日付から時間を取り出す
Minute(date)              日付から分を取り出す
Second(date)              日付から秒を取り出す
DateSerial(day,month,year)   日、月、年の引数を受け取り、再結合された日付を含む日付を返す
Weekday(date)             その日付の曜日を示す定数を返す
                       (vbMonday、vbTuesday、vbWednesday、vbThursday、vbFriday)
DateAdd("yyyy", 1, dteThisYear)  日付の加算
DateDiff("d", dteDate1,dteDate2)  2つの日付の間のインターバルを調べる
 
色を指定する(RGB関数) ↑ このページの最初へ
Me.フィールド名.BackColor = RGB(128, 192, 192)
 
数値データの小数部分を丸める(Int関数、Fix関数) ↑ このページの最初へ
Int(数式)  '引数を超えない最大の整数を返す
Fix(数式)  '引数からその小数点以下の部分を取り除いた数を返す
 
数値の絶対値を求める(Abs関数) ↑ このページの最初へ
Abs(数式)
 
数値の符号を求める(Sgn関数) ↑ このページの最初へ
Sgn(数式)

Sgnの戻り値
  正の数   1
  0       0
  負の数   -1
 
乱数を求める(Rnd関数) ↑ このページの最初へ
Rnd(数値)
 
プログラムを実行する(Shell関数) ↑ このページの最初へ
RetVal = Shell("C:\Program Files\Microsoft Office\Office10\WINWORD.exe", 1) 'WORDを起動する

Retval = Shell("C:\Windows\Notepad.exe", 1)
SendKeys "あいうえお", True        'メモ帳を起動して「あいうえお」を書き込む
 
ファイルまたはフォルダの名前を得る(Dir関数) ↑ このページの最初へ
Dim myFname As String
myFname = Dir("C:\OFFICE_XP\*.xls")
Do While myFname <> ""
  myFname = Dir()
Loop

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