Page Index |
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医薬品業界における環境変化 |
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平成22年3月期決算の概況と平成23年3月期業績見込み 2010年5月26日、日本製薬工業協会
当期は、国内において薬価改定が行われなかったこと、また海外企業の買収が寄与したことにより、売上高は国内、海外ともに増加した。利益面では、前期に海外企業の買収に伴うインプロセスR&D費を含む費用が発生した反動により、営業利益・経常利益・当期純利益がいずれも増益となった。 |
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医薬品業界における環境変化 |
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(1)市場規模の伸び悩み
・主要国では膨張する医療費の抑制策が推し進められ、日米欧主要医薬品市場の成長率は低位にとどまる
・日本では原則2年ごとに薬価を引き下げる仕組み。
(市場規模の伸び率は、GDP に連動しておらず、薬価改定や医療制度改革に強く影響を受けている)
(2)ジェネリック医薬品の使用促進
(3)高齢者人口の急増
・国民の死因の6割は3大疾患(がん、心疾患、脳卒中)。3大疾患患者の増加が予想される。
(4)DPC導入病院の増加
・DPC対象病院:1,283件(2007年7月)
・DPC関連病院:1,557件(全一般病院の17.6%)
・病床数:48万床超(全一般病床の52.6%)
・外来は出来高。入院・ホスタルフィーは包括。医薬品はコストとなる。 |
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大手4社の海外売上高比率 |
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製薬大手が海外での収益を拡大させています。
各社が海外に注力する背景には国内市場と海外市場の伸び率の違いがあります。国内では医療費抑制を目指して二年に一度、薬価改定という名の値下げが行われています。2008年4月の改定では薬価ベースで平均5.2%の引き下げが実施されました。さらに足元では薬価改定を毎年にするという議論も進んでおり、製薬業界からは「いくら数量が増えても価格が下がり続けては市場は拡大しない」という声が聞かれます。
同様の理由で、欧州の製薬大手も世界最大の市場である米国シフトを強めています。
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エーザイ |
39.9%(2012年3月期) |
武田薬品工業 |
51.4%(2012年3月期) |
アステラス |
43.5%(2012年3月期) |
第一三共 |
50.7%(2010年3月期) |
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グラクソスミスクライン
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50%(2004年) |
アストラゼネカ |
44%(2004年) |
アベンティス
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36%(2004年) |
ノバルティス
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40.%(2004年) |
ロシュ
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37.%(2004年) |
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武田薬品工業株式会社 更新日:2014/06/19
本社所在地 |
: |
大阪市中央区道修町 |
設立 |
: |
1925年 ( 大正14年 ) |
代表者 |
: |
代表取締役社長 長谷川 閑史 |
資本金 |
: |
635億円 |
従業員数 |
: |
6,368名 ( 単体 ) 、19,362名 ( 連結 ) |
事業内容 |
: |
医薬品、医薬部外品等の製造・販売・輸出入 |
沿革 |
: |
http://www.takeda.co.jp/about-takeda/history/article_75.html |
ホームページ |
: |
http://www.takeda.co.jp/ |
06-10中期計画 |
: |
10-12中期計画について〜 新たなタケダへの変革 〜 2010年5月12日 |
パイプライン |
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(発売)
<中枢領域>
・2014/06/17 潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「EntyvioTM」(一般名:vedolizumab)の米国における販売開始について
・2014/01/22 大うつ病治療薬BrintellixRの米国における販売開始
<代謝・糖尿病領域>
<がん領域>
・2014/04/17 悪性リンパ腫治療剤「アドセトリスR点滴静注用50mg」の 日本における販売開始
(製造販売承認)
<中枢領域>
・2014/01/27 非定型抗精神病薬「ルラシドン」に関する欧州医薬品評価委員会(CHMP)の審査結果
<代謝・糖尿病領域>
<循環器・肥満症領域>
・2014/03/24 高血圧症治療剤「ザクラスR配合錠LD」および「ザクラスR配合錠HD」(アジルサルタンとアムロジピンベシル酸塩との合剤)の日本における製造販売承認取得
<消化器領域>
・2014/03/24 消化性潰瘍治療剤「タケプロンR」と低用量アスピリンの合剤「タケルダR配合錠」の日本における製造販売承認取得
<炎症免疫・アレルギー領域>
・2014/05/28 潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬Vedolizumabの欧州における販売許可
・2014/05/21 潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬Vedolizumabの米国における販売許可
(申請中)
<炎症免疫・アレルギー領域>
<代謝・糖尿病領域>
・2014/03/07 2型糖尿病治療薬トレラグリプチンコハク酸塩(SYR-472)の日本における製造販売承認申請
・2014/02/28 酸関連疾患治療薬TAK-438の日本における製造販売承認申請
(開発段階)
開発状況(2014年5月8日現在)
(開発中止)
・2014/06/19 前立腺がん治療薬TAK-700(一般名:orteronel)の日本、米国、欧州における開発中止について
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直近の業績 |
: |
・データブック(2014/05/08)
・決算説明会資料(2012/05/11)
・アニュアルレポート
決算短信 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3(予) |
売上高(百万円) |
1,419,385 |
1,508,932 |
1,557,267 |
1,691,685 |
1,725,000 |
営業利益(百万円) |
367,084 |
265,027 |
122,505 |
139,274 |
150,000 |
経常利益(百万円) |
371,572 |
270,330 |
113,168 |
158,851 |
140,000 |
当期純利益(百万円) |
247,868 |
124,162 |
131,244 |
150,695 |
140,000 |
1株当たり純利益(円) |
314.01 |
157.29 |
166.25 |
188.21 |
- |
1株当たり純資産(円) |
2,649 |
2,548 |
2,734 |
2880 |
- |
研究開発費(百万円) |
300,000 |
281,900 |
324,300 |
341,560 |
- |
グローバル製品売上高 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3(予) |
リュープロレイン(リュープリン)
前立腺癌・乳癌・子宮内膜症治療剤 |
1,164億円 |
1,207億円 |
1,165億円 |
1,243億円 |
1,200億円 |
ランプソラゾール(タケプロン)
消化性潰瘍治療剤 |
1,336億円 |
1,221億円 |
1,102億円 |
1,184億円 |
965億円 |
カンデサルタン(ブロプレス)
高血圧症治療剤 |
2,180億円 |
2,163億円 |
1,696億円 |
1,550億円 |
1,200億円 |
塩酸ピオグリタゾン(アクトス)
糖尿病治療剤 |
3,879億円 |
2,962億円 |
1,229億円 |
386億円 |
380億円 |
(パントプラゾール)
プロトンポンプ阻害剤 |
- |
387億円 |
780億円 |
1,031億円 |
905億円 |
(ベルケイド)
プロテアソーム阻害薬 |
508億円 |
581億円 |
729億円 |
951億円 |
1,000億円 |
(コルクリス)
痛風・高尿酸血症治療薬 |
- |
- |
336億円 |
519億円 |
600億円 |
(デクスラント)
逆流性食道炎治療剤 |
181億円 |
241億円 |
327億円 |
503億円 |
560億円 |
(アミティーザ)ルビプロストン
慢性特発性便秘症治療薬 |
186億円 |
187億円 |
223億円 |
257億円 |
275億円 |
(アクトベジン)
脳・末梢循環障害改善剤 |
- |
- |
196億円 |
264億円 |
255億円 |
(ユーロリック)
痛風・高尿酸血症治療剤剤 |
91億円 |
129億円 |
177億円 |
269億円 |
310億円 |
国内製品売上高
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2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3(予) |
ブロプレス(99. 6)
高血圧症治療剤 |
1,380億円 |
1,427億円 |
1,340億円 |
1,258億円 |
980億円 |
タケプロン(92.12)
消化性潰瘍治療剤 |
709億円 |
765億円 |
691億円 |
676億円 |
600億円 |
リュ−プリン(92. 9)
前立腺癌・乳癌・子宮内膜症治療 |
659億円 |
678億円 |
660億円 |
645億円 |
585億円 |
アクトス(99.12)
糖尿病治療剤 |
479億円 |
318億円 |
191億円 |
155億円 |
130億円 |
ベイスン(94. 9)
糖尿病治療剤 |
322億円 |
259億円 |
193億円 |
161億円 |
135億円 |
エンブレル(05. 3)
抗リウマチ剤 |
384億円 |
414億円 |
432億円 |
454億円 |
非開示 |
ベネット(02. 5)
骨粗鬆症治療剤 |
176億円 |
165億円 |
133億円 |
116億円 |
95億円 |
ベクティビックス(10.6)
抗悪性腫瘍剤 |
94億円 |
172億円 |
188億円 |
194億円 |
185億円 |
ネシーナ(10.6)
糖尿病治療剤 |
16億円 |
155億円 |
378億円 |
385億円 |
365億円 |
ロゼレム(10.7)
不眠症治療剤 |
10億円 |
25億円 |
45億円 |
60億円 |
80億円 |
レミニール(11.3)
アルツハイマー型認知症治療剤 |
5億円 |
27億円 |
84億円 |
39億円 |
非開示 |
主要一般用医薬品 |
466億円 |
487億円 |
521億円 |
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課題 |
: |
治験段階に導入できる新薬候補の数が「十分でない」として強化に取り組んでおり、その中で重点領域の新薬候補を持つ会社などとの提携や買収により、「新薬創出力の回復」を目指す。
市場シェアが小さい欧州事業の強化も課題。
米国の特許切れ
タケプロン(抗かいよう) 2009年11月
アクトス(糖尿病治療) 2011年1月
プロプレス(高血圧) 2012年6月
リューブリン(前立腺癌) 特許切れ
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IT導入 |
: |
2010/09/01 国内最大規模の電子実験ノートシステムを導入
|
特記事項 |
: |
2006/10 大阪市・十三と茨城県つくば市にある三つの研究所を、新研究所(神奈川県藤沢市)に集約。
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M&A
共同研究 |
: |
2012/11/06 Envoy社の買収
2011/05/19
ナイコメッド社の買収。これまで28か国だった進出国は買収によって約70か国に拡大する。
ナイコメッドは新薬、ブランドジェネリック(自社の特許切れ製品)、OTCなど豊富なラインアップで進出国のニーズに合った製品を提供。2010年の売上高は28億3800万ユーロ(約3200億円)で、地域別売上構成比は欧州が約50%、新興国が約40%。新興国では特にロシアや中南米に強い。
2009/12/15
リンパ腫治療薬SGN-35に関する米国Seattle Genetics社との共同事業化契約
2009/12/15
ファイザーとの 2型糖尿病治療剤「アクトス錠」の中国におけるコ・プロモーションの実施
2009/11/02
米国Amylin社との抗肥満薬の開発・販売契約締結
2009/02/10
抗体医薬に関する共同研究開発の提携拡大
2007/9/5
デンマークのルンドベック社と米国・日本における気分障害・不安障害治療薬の
共同事業化契約締結を発表。総投資額が最大400億円規模となる大型契約。チャレンジ領域の中枢神経系の強化を目指す
2007/6/11
米アルケミックス社とアプタマー医薬品の創製に関する共同研究を行うことを発表
2007/5/30
BioWa社が権利を有する高ADCC活性 抗体作製技術(POTELLIGENTTechnology)の非独占的使用権を供与する契約を締結
2007/3/30
韓国LG Life Sciences社と、肥満症分野におけ る創薬標的を対象とする共同研究契約を締結
2007/3/30
3M社が創製した子宮頚異形成を伴う ヒトパピローマウィルス(HPV)感染症治療薬
R-851(一般名:未定)に関する全ての権利を譲り受けることで合意
2007/2/28
XOMA Ltd.と2006年11月に締結した共同研究開発契約を見直し、武田薬品が選択する標的に対し、ゾーマ社が実施する抗体創出プログラム数を増加さ
せることにつき合意
2006/10/3
カナダXenon社との鎮痛薬XEN401に関する 開発・販売契約について合意
2006/7/10
米国Galaxy Biotech, LLCとの癌治療抗体の導入契約について合意
2006/6/27
米アフィマックス社から腎性・がん性貧血治療薬の全世界の開発と販売権を獲得。総投資額が最大で700億円を超える最大規模の導入案件 |
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第一三共株式会社 更新日:2014/08/18
本社所在地 |
: |
東京都中央区日本橋本町三丁目 |
設立 |
: |
1925年 ( 大正14年 ) |
代表者 |
: |
代表取締役会長 庄田 隆
代表取締役社長 中山 讓治 |
資本金 |
: |
500億円 |
従業員数 |
: |
5,964名 ( 単体 ) 、15,655名 ( 連結 ) |
事業内容 |
: |
医薬品事業を営む子会社及びグループ経営管理等 |
ホームページ |
: |
http://www.daiichisankyo.co.jp/ |
中期計画 |
: |
イノベーティブ医薬品を強化・充実させるとともに、ワクチン、エスタブリッシュト医薬品、OTC
医薬品を加え、地域としては、日米欧に成長著しい新興国を加えたハイブリッドビジネスモデルを推進。
中期経営計画(2010〜2012 年度)の策定について 2010/03/12
第一三共グループ第2期中期経営計画(2010〜2012年度) |
パイプライン |
: |
(発売)
<代謝・糖尿病領域>
・2014/05/27 抗血小板剤「エフィエント?錠3.75mg/5mg」新発売
(製造販売承認)
<循環器・肥満症領域>
・2014/07/04 2型糖尿病治療剤「カナグルR錠100mg」の国内製造販売承認取得
<感染症領域>
・2014/07/04 4種混合ワクチン『スクエアキッズ?皮下注シリンジ』の国内製造販売承認取得
<がん領域>
<腎臓・泌尿器領域>
(申請中)
<血液領域>
・2014/01/08 抗凝固剤「エドキサバン」の米国における販売承認申請
・2014/01/08 抗凝固剤「エドキサバン」の欧州における販売承認申請
・2013/12/19 抗凝固剤エドキサバン(リクシアナ錠)の日本における効能追加承認申請
<代謝・糖尿病領域>
・2013/08/29 「ランマーク?皮下注120mg」の骨巨細胞腫に関する承認申請
<感染症領域>
・2013/06/19 細胞培養法を用いた新型インフルエンザワクチンの国内製造販売承認申請
(パイプライン)
開発パイプライン 2014年5月現在
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ワクチン事業 |
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・2012/03/02 ワクチン事業における戦略的提携(グラクソ・スミスクライン社)
・2011/05/24 はしか風しん混合生ワクチン「北里第一三共」新発売
・2011/03/31 「北里第一三共ワクチン株式会社」の設立および事業開始
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直近の業績 |
: |
・決算短信補足資料(2013/05/13)
・決算説明会資料(2014/01/31)
・アニュアルレポート
決算短信 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3(予) |
売上高(百万円) |
967,365 |
938,677 |
997,852 |
1118,241 |
920,000 |
営業利益(百万円) |
122,143 |
98,202 |
100,516 |
111,552 |
120,000 |
経常利益(百万円) |
131,762 |
76,217 |
99,147 |
99,775 |
120,000 |
当期純利益(百万円) |
70,121 |
10,383 |
66,621 |
55,357 |
78,000 |
1株当たり純利益(円) |
99.62 |
14.75 |
94.64 |
86.57 |
110.80 |
1株当たり純資産(円) |
1,206 |
1,143 |
1253 |
- |
- |
研究開発費(億円) |
1,943 |
1,851 |
- |
- |
- |
グローバル製品売上高 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3
(予想) |
オルメサルタン オルメテック
【高血圧症治療剤】 |
2,415億円 |
2,497億円 |
2,589億円 |
3,002億円 |
2,890億円 |
レボフロキサシン クラビット
【合成抗菌剤】 |
691億円 |
524億円 |
|
|
|
プラバスタチン メバロチン
【高コレステロール血症治療剤】 |
449億円 |
392億円 |
|
|
|
プラスグレル(共同販促収入)
【抗血小板剤】 |
52億円 |
109億円 |
144億円 |
201億円 |
非開示 |
ランバクシー(後発品) |
1,731億円 |
1,755億円 |
|
|
|
国内製品売上高
|
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3
(予想) |
オルメテック
【高血圧症治療剤】 |
772億円 |
809億円 |
783億円 |
791億円 |
790億円 |
ネキシウム
【PPI】 |
- |
- |
- |
542億円 |
670億円 |
メマリー
【アルツハイマー】 |
- |
- |
- |
333億円 |
500億円 |
メバロチン
【高コレステロール血症治療剤】 |
462億円 |
331億円 |
258億円 |
215億円 |
170億円 |
クラビット
【合成抗菌剤】 |
436億円 |
363億円 |
359億円 |
335億円 |
290億円 |
ロキソニン
【消炎鎮痛解熱剤】 |
470億円 |
610億円 |
596億円 |
593億円 |
520億円 |
オムニパーク
【造影剤】 |
273億円 |
235億円 |
202億円 |
197億円 |
150億円 |
アーチスト
【高血圧症治療剤】 |
233億円 |
245億円 |
224億円 |
224億円 |
210億円 |
ユリーフ
【排尿障害改善剤】 |
90億円 |
110億円 |
111億円 |
114億円 |
100億円 |
一般用医薬品 |
437億円 |
459億円 |
471億円 |
481億円 |
480億円 |
|
課題 |
: |
・ランバクシー社の米国禁輸措置とAIP問題の解決
・ランバクシー社とのシナジー創出
・癌領域の事業化
・エフィエントの処方拡大
米国の特許切れ クラビット「合成抗菌剤」 2010年
オルメサルタン(高血圧) 2016年
|
特記事項 |
: |
・2010/02/26
ジェネリック医薬品市場へ参入のため「第一三共エスファ株式会社」設立。
・2010/01/06
米国企業PharmaForce, Inc.の買収。
・2009/12/21
アフリカにおけるランバクシー・ラボラトリーズとの事業連携開始。
・2009/10/05
メキシコにおけるランバクシー・ラボラトリーズとの事業連携開始。
・2009/09/01
ルーマニアにおけるランバクシー・ラボラトリーズとの事業連携開始。
・2009/07/31
ワクチン事業企画部の新設。
・2009/01/08
プエルトリコでの販売会社設立。
・2008/11/26
アイルランド共和国における事業展開。
・2008/06/11
インド最大の製薬会社ランバクシー買収を発表。
・2008/05/21
癌及び抗体事業の強化の一環として、U3 Pharma AG 社(ドイツ)の全株式を取得
・2008/05/13
トルコ共和国及びインド共和国における事業展開について。 |
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アステラス製薬株式会社 更新日:2014/03/24
本社所在地 |
: |
東京都中央区日本橋本町二丁目 |
設立 |
: |
1923年 ( 大正12年 ) |
代表者 |
: |
代表取締役社長 野木森 雅郁 |
資本金 |
: |
1,029億円 |
従業員数 |
: |
5,996名 ( 単体 ) 、13,666名 ( 連結 ):(2008/3) |
事業内容 |
: |
医薬品の製造・販売および輸出入など |
沿革 |
: |
http://www.astellas.com/jp/corporate/about/history.html |
ホームページ |
: |
http://www.astellas.com/jp/index.html |
中期計画 |
: |
・中期経営計画(2010-2014) 2010/5/25 |
パイプライン |
: |
新薬開発状況一覧(2011/05/12)
(新発売)
<消化器領域>
・2014/01/15 下痢型過敏性腸症候群治療剤 「イリボーROD錠」 新発売
<がん領域>
(承認取得)
<代謝・糖尿病領域>
・2014/01/17 2型糖尿病治療薬/選択的SGLT2阻害剤 「スーグラR錠」 製造販売承認取得
<炎症免疫・アレルギー領域>
<がん領域>
・2014/03/24 前立腺癌治療剤 「イクスタンジRカプセル」 製造販売承認取得
(承認申請)
<がん領域>
・2013/05/24 経口アンドロゲン受容体阻害剤エンザルタミド(MDV3100) 国内承認申請
(パイプライン)
新薬開発状況一覧 (pdf 162KB) [2014年5月12日発表]
|
直近の業績 |
: |
・決算補足資料(2014/05/12)
・決算説明会資料 2014年5月12日
決算短信 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3(予) |
売上高(百万円) |
953,947 |
969,387 |
1,005,611 |
1,139,909 |
1,192,000 |
営業利益(百万円) |
119,180 |
131,519 |
153,867 |
116,806 |
208,000 |
経常利益(百万円) |
115,058 |
135,107 |
157,156 |
121,975 |
208,000 |
当期純利益(百万円) |
67,650 |
78,230 |
82,851 |
90,874 |
154,000 |
1株当たり純利益(円) |
146.49 |
169.38 |
180.40 |
40.45 |
69.02 |
1株当たり純資産(円) |
2,207 |
2,200 |
2,349 |
1,653 |
- |
研究開発費(億円) |
2,173 |
- |
- |
- |
- |
グローバル製品売上高 |
2010/3 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3(予) |
プログラフ 免疫抑止剤 |
1,867億円 |
1,626億円 |
1,548億円 |
1,617億円 |
1,823億円 |
ハルナール 排尿障害改善剤 |
1,139億円 |
665億円 |
608億円 |
540億円 |
586億円 |
ベシケア 過活動膀胱治療薬 |
823億円 |
867億円 |
972億円 |
1,068億円 |
1,317億円 |
ベタニス/ミラベトリック/ベッドミガ
泌尿生殖器官及び肛門用薬 |
- |
- |
- |
69億円 |
109億円 |
ファンガード/マイカミン
キャンディン系注射用抗真菌剤 |
216億円 |
251億円 |
262億円 |
292億円 |
372億円 |
プロトピック
アトピー性皮膚炎用外用剤 |
164億円 |
162億円 |
169億円 |
173億円 |
232億円 |
国内製品売上高
|
2010/3 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3(予) |
プログラフ 免疫抑止剤 |
338億円 |
396億円 |
440億円 |
494億円 |
534億円 |
ハルナール 排尿障害改善剤 |
350億円 |
296億円 |
274億円 |
229億円 |
214億円 |
ベシケア 過活動膀胱治療薬 |
229億円 |
255億円 |
280億円 |
298億円 |
324億円 |
ベタニス 泌尿生殖器官及び肛門用薬 |
- |
- |
- |
53億円 |
109億円 |
ファンガード/マイカミン |
118億円 |
126億円 |
125億円 |
129億円 |
132億円 |
プロトピック |
28億円 |
29億円 |
31億円 |
34億円 |
36億円 |
リピトール 高脂血症治療薬 |
999億円 |
972億円 |
963億円 |
706億円 |
651億円 |
ミカルディス 高血圧治療薬 |
716億円 |
758億円 |
853億円 |
896億円 |
1,006億円 |
ガスター 抗潰瘍剤 |
499億円 |
417億円 |
375億円 |
302億円 |
273億円 |
マイスリー 不眠症治療薬 |
291億円 |
327億円 |
352億円 |
322億円 |
298億円 |
セロクエル 非定型抗精神病薬 |
236億円 |
264億円 |
278億円 |
285億円 |
229億円 |
ワクチン |
252億円 |
185億円 |
265億円 |
288億円 |
341億円 |
セフゾン セフェム系抗生物質 |
106億円 |
94億円 |
82億円 |
71億円 |
65億円 |
フランドル 循環器官用剤 |
110億円 |
101億円 |
94億円 |
86億円 |
82億円 |
セレコックス
非ステロイド性消炎・鎮痛剤 |
178億円 |
251億円 |
330億円 |
374億円 |
485億円 |
ジェニナック キノロン系の抗菌剤 |
- |
102億円 |
119億円 |
123億円 |
138億円 |
シムビコート 成人気管支喘息治療薬 |
- |
119億円 |
200億円 |
277億円 |
356億円 |
ボノテオ 骨粗鬆症治療剤 |
- |
24億円 |
50億円 |
106億円 |
175億円 |
アーガメイト 循環器官用剤 |
- |
- |
- |
61億円 |
72億円 |
|
課題 |
: |
「プログラフ」は米国での物質特許が2008年に切れた。「ハルナール」の米国特許切れも2009年に迫る。プログラフに続くパイプラインが弱い。
米国の特許切れ ハルナール(排尿障害改善) 2009年
プログラフ(免疫抑制) 2008年4月8日
|
特記事項 |
: |
・2010/08/17 ワクチン事業参入を表明
・2010/05/17
米国医薬品会社OSI Pharmaceuticals社との買収に関する最終契約締結
・2009/12/18
米国アンビット社とのFLT3チロシンキナーゼ阻害剤の共同開発・商業化に関する契約締結
・2009/11/10
米国アイアンウッド社とのLinaclotide(リナクロチド)に関するライセンス契約締結
・2009/10/28
米国メディベーション社との前立腺がん治療剤の共同開発・商業化に関する契約締結
・2008/04/25
米国コメンティス社とのアルツハイマー型認知症治療薬共同研究・開発・商業化に関するライセンス契約締結
・2007/11/26
米バイオ医薬ベンチャーのアジェンシス(カリフォルニア州)を3億8700万ドル(約418億円)で買収 |
|
|
|
|
|
エーザイ株式会社 更新日:2014/08/18
本社所在地 |
: |
東京都文京区小石川 |
設立 |
: |
1941年(昭和16年) |
代表者 |
: |
代表執行役社長 内藤 晴夫 |
資本金 |
: |
449億円 |
従業員数 |
: |
4,137名 ( 単体 ) 、10,686名 ( 連結 ):(2008/3) |
事業内容 |
: |
医薬品、医薬部外品、製薬用機械等の製造販売 |
沿革 |
: |
http://www.eisai.co.jp/company/profile/timeline.html |
ホームページ |
: |
http://www.eisai.co.jp/ |
中期計画 |
: |
「神経」、「がん」領域へ資源を集中
中期戦略計画「はやぶさ」(2011〜2015年度)〜転換の時代〜 2010年3月4日
|
パイプライン |
: |
2014年3月期 第2四半期決算説明会資料(2013年11月)
最新の主要開発品の資料(2014年3月期第2四半期決算)
(発売)
・2014/02/03 中心循環系血管内塞栓促進用補綴材「ディーシー ビーズR」を日本で新発売
・2014/01/02 抗てんかん剤「Zonegran」米国にて新発売:12歳以上のてんかん患者の部分発に対する併用療法適応
(製造販売承認)
(申請中)
・2014/08/18 抗がん剤「レンバチニブ」 米国・欧州において新薬承認を同時申請
・2014/06/26 日本において、抗がん剤「レンバチニブ」の新薬承認申請を世界に先駆けて提出
(パイプライン)
最新の主要開発品の資料(平成26年3月期 決算参考資料 2014年5月13日発表)
|
ワクチン事業 |
|
・2012/10/25 エーザイとオズワルドクルス財団(FIOCRUZ)がマラリアと顧みられない熱帯病に対する治療薬およびワクチン開発に向けて提携
・2012/09/12 エーザイとセービンワクチン研究所が顧みられない熱帯病のワクチン開発に向けて提携
|
直近の業績 |
: |
・決算説明会資料(2013/05/15)
・参考資料
・アニュアルレポート
決算短信 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3(予) |
売上高(百万円) |
768,914 |
649,976 |
573,658 |
600,363 |
566,000 |
営業利益(百万円) |
113,117 |
95,748 |
70,462 |
71,106 |
53,000 |
経常利益(百万円) |
105,205 |
90,036 |
65,577 |
64,943 |
49,500 |
当期純利益(百万円) |
67,394 |
58,511 |
48,275 |
32,955 |
35,000 |
1株当たり純利益(円) |
236.52 |
205.33 |
169.38 |
115.56 |
122.37 |
1株当たり純資産(円) |
1,450 |
1,462 |
1,646 |
1776 |
- |
研究開発費(百万円) |
- |
- |
- |
130,544 |
- |
グローバル製品売上高 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3(予) |
アルツハイマー型認知症治療剤
アリセプト(特許満了) |
2,904億円 |
1,471億円 |
943億円 |
827億円 |
- |
プロトンポンプ阻害型抗潰瘍剤
パリエット(特許満了) |
1,369億円 |
1,264億円 |
1,084億円 |
914億円 |
- |
肥満症治療薬
BELVIQ(201305米国発売)
次世代6品目 |
- |
- |
- |
- |
- |
抗てんかん剤Fycompa
(自社創製、201401米国発売)
次世代6品目 |
- |
- |
- |
- |
- |
<オンコロジーフランチャイズで売上高1000億円を達成>
がん関連領域製品 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3(予) |
Aloxi(制吐剤):米国 |
346億円 |
345億円 |
367億円 |
429億円 |
- |
Dacogen(DNAメチル化阻害剤):米国 |
162億円 |
173億円 |
193億円 |
135億円 |
- |
Fragmin(血液凝固阻止剤):米国 |
164億円 |
139億円 |
97億円 |
60億円 |
- |
ハラヴェン(抗がん剤):米国
次世代6品目 |
22億円 |
160億円 |
226億円 |
289億円 |
- |
トレアキシン(抗がん剤):日本
次世代6品目 |
- |
32億円 |
35億円 |
39億円 |
- |
国内製品売上高
|
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3(予) |
アルツハイマー型認知症治療剤
アリセプト |
1,055億円 |
1,083億円 |
724億円 |
650億円 |
- |
プロトンポンプ阻害型抗潰瘍剤
パリエット |
602億円 |
609億円 |
501億円 |
473億円 |
- |
末梢性神経障害治療剤
メチコバール |
304億円 |
300億円 |
261億円 |
252億円 |
- |
骨粗鬆症治療剤
アクトネル |
115億円 |
110億円 |
91億円 |
77億円 |
- |
ヒト型抗ヒトTNFα
ヒュミラ
次世代6品目 |
133億円 |
205億円 |
241億円 |
288億円 |
- |
疼痛治療剤リリカRカプセル
(ファイザー社と共同プロモ)
次世代6品目 |
- |
113億円 |
139億円 |
194億円 |
- |
ジェネリック医薬品
(エルメッド エーザイ) |
124億円 |
130億円 |
196億円 |
234億円 |
- |
一般用医薬品 |
207億円 |
217億円 |
211億円 |
- |
- |
診断薬 |
- |
60億円 |
60億円 |
60億円 |
- |
|
課題 |
: |
・アリセプト、パリエット2製品の依存度大。アリセプト特許切れ後の成長が課題
|
特記事項 |
: |
2010/1/7
米国においてAkaRx, Inc. の買収を完了 |
|
|
|
|
|
大塚ホールディングス株式会社 更新日:2014/07/04
本社所在地 |
: |
東京都千代田区神田司町2-9 |
設立 |
: |
1964年(昭和34年) |
代表者 |
: |
代表取締役社長 樋口達夫 |
資本金 |
: |
67億円 |
従業員数 |
: |
5,225名 |
事業内容 |
: |
持ち株会社。大塚製薬、大鵬薬品工業、大塚製薬工場などを子会社106社を持つ |
ホームページ |
: |
http://www.otsuka.com/jp/
|
主要取扱品目 |
: |
ムコスタ 胃炎・胃潰瘍治療剤
プレタール 血液・体液用薬
エビリファイ 抗精神病薬
オゼックス点眼液 ニューキノロン系抗菌薬の点眼剤
フィズリン錠 バソプレシンV2-受容体拮抗剤 |
中期計画 |
: |
第一次中期経営計画
|
パイプライン |
: |
(発売)
<呼吸器領域>
・2014/06/20 喘息やCOPDの発作時に、いち早く吸入できる気管支拡張剤 「メプチンRスイングヘラーR10μg吸入100回」国内7月2日発売
(製造販売承認)
<感染症領域>
・2014/07/04 40年ぶりの抗結核薬の新薬「デルティバR」 日本初の多剤耐性肺結核の適応で承認取得
<腎臓・泌尿器領域>
・2014/03/24 大塚製薬創製の「サムスカR」腎臓の希少疾病ADPKDの世界初の治療薬として日本で承認
(承認申請中)
(パイプライン)
開発品目一覧表(2014年3月末現在)
|
直近の業績 |
: |
決算補足資料(2011/05/12)
決算説明会資料(2011/05/16)
決算短信 |
2009/3 |
2010/3 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3(予) |
売上高(百万円) |
- |
955,947 |
1,090,212 |
1,154,573 |
1,127,589 |
営業利益(百万円) |
- |
91,520 |
117,502 |
148,661 |
126,292 |
経常利益(百万円) |
- |
96,103 |
126,518 |
152,119 |
128,400 |
当期純利益(百万円) |
- |
47,083 |
81,001 |
92,174 |
82,369 |
1株当たり純利益(円) |
- |
- |
161.78 |
165.20 |
164.51 |
1株当たり純資産(円) |
- |
36,005 |
2,061 |
2166 |
- |
研究開発費(百万円) |
135,900 |
135,900 |
164,500 |
159,229 |
170,000 |
(主要品目売上)
グローバル製品売上高 |
2009/3 |
2010/3 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3(予) |
エビリファイ
(抗精神病薬) |
2,372億円 |
3,056億円 |
2,862億円 |
4,116億円 |
4,050億円 |
国内製品売上高
|
2009/3 |
2010/3 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3(予) |
エビリファイ
(抗精神病薬) |
132億円 |
188億円 |
230億円 |
248億円 |
295億円 |
プレタール
(抗血小板剤) |
421億円 |
454億円 |
465億円 |
441億円 |
390億円 |
ムコスタ
(胃炎・胃潰瘍治療剤) |
362億円 |
345億円 |
278億円 |
287億円 |
250億円 |
ティーエスワン
(抗悪性腫瘍剤):大鵬薬品 |
460億円 |
373億円 |
371億円 |
365億円 |
380億円 |
ユーエフティ
(抗悪性腫瘍剤):大鵬薬品 |
256億円 |
183億円 |
157億円 |
129億円 |
105億円 |
ユーゼル
(還元型葉酸製剤):大鵬薬品 |
177億円 |
152億円 |
141億円 |
127億円 |
130億円 |
バップフォー
(尿失禁・頻尿治療剤):大鵬薬品 |
100億円 |
76億円 |
70億円 |
63億円 |
65億円 |
|
課題 |
: |
・特許満了
ムコスタ(胃炎・胃潰瘍治療剤) 2009年8月
・エビリファイの依存度
エビリファイが医薬品売上の約4割を占めており、依存度が高まっている。
特許満了は2015年4月
|
特記事項 |
: |
2009/4/6 ブリストルマイヤーズ・スクイブ と米国におけるABILIFYRの提携延長契約
および世界での がん領域における提携契約を締結
医療関連連結子会社
大鵬薬品工業 医薬品の製造販売
イーエヌ大塚製薬 医薬品・栄養製品の製造販売
大塚製薬工場 医薬品の製造販売
|
|
|
|
|
田辺三菱製薬株式会社 更新日:2014/07/04
本社所在地 |
: |
大阪市中央区道修町 |
設立 |
: |
1933年(昭和8年) 創業 1678年(延宝6年)
|
代表者 |
: |
代表取締役社長 土屋 裕弘 |
資本金 |
: |
500億円 |
従業員数 |
: |
10,596名 ( 連結 ) |
事業内容 |
: |
医療用医薬品、一般用医薬品、診断薬などの製造・販売 |
ホームページ |
: |
http://www.mt-pharma.co.jp/
|
中期計画 |
: |
中期経営計画11-15 2011/10/17
|
パイプライン |
: |
(発売)
(承認取得)
<循環器・肥満症領域>
・2014/07/04 2型糖尿病治療剤「カナグルR錠100mg」の国内製造販売承認取得
(申請)
<中枢領域>
・2014/02/03 新規アルツハイマー型認知症治療剤 MT−4666国際共同第3相試験を開始
(パイプライン)
新製品開発状況について 2014年5月8日
|
直近の業績 |
: |
・決算補足説明資料(2014/05/08)
・アニュアルレポート 2012
決算短信 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3(予) |
売上高(百万円) |
409,540 |
407,156 |
419,179 |
412,675 |
409,000 |
営業利益(百万円) |
76,584 |
69,043 |
68,968 |
59,119 |
60,000 |
経常利益(百万円) |
76,684 |
68,759 |
69,392 |
61,873 |
61,500 |
当期純利益(百万円) |
37,743 |
39,014 |
41,892 |
45,393 |
40,500 |
1株当たり純利益(円) |
67.27 |
69.54 |
74.67 |
80.92 |
|
1株当たり純資産(円) |
1,230 |
1,275 |
1,275 |
1,365 |
- |
研究開発費(百万円) |
65,700 |
70,200 |
66,500 |
70,405 |
- |
主要製品売上高
|
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3(予) |
レミケード
抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤 |
604億円 |
663億円 |
735億円 |
763億円 |
687億円 |
セレジスト |
- |
- |
- |
178億円 |
153億円 |
メインテート |
- |
136億円 |
141億円 |
155億円 |
160億円 |
タリオン |
- |
133億円 |
143億円 |
137億円 |
157億円 |
クレメジン |
|
116億円 |
122億円 |
126億円 |
120億円 |
ウルソ |
- |
- |
- |
124億円 |
110億円 |
ブエノブリグリン |
- |
- |
- |
111億円 |
118億円 |
アンプラーグ 抗血栓薬 |
164億円 |
152億円 |
152億円 |
112億円 |
92億円 |
レクサプロ |
- |
12億円 |
46億円 |
65億円 |
94億円 |
シンポニー |
- |
9億円 |
53億円 |
94億円 |
120億円 |
ジェネリック&長期収載品 |
- |
- |
- |
141億円 |
- |
一般用医薬品 |
54億円 |
54億円 |
190億円 |
45億円 |
43億円 |
技術導出契約金等 |
24億円 |
54億円 |
227億円 |
376億円 |
536億円 |
|
課題 |
: |
医薬品の安定供給や、品質管理のさらなる徹底管理が課題。
海外売上高比率が低い。海外への展開も課題。
|
特記事項 |
: |
独立行政法人の製品評価技術基盤機構(nite)と、ベトナムの微生物を共同で探索・収集・分離し、新薬開発への活用を探る事業を開始した。田辺は微生物の提供を受け、日本で研究する(2006/09)。 |
|
|
|
|
中外製薬株式会社 更新日:2014/07/04
本社所在地 |
: |
東京都中央区日本橋室町 |
設立 |
: |
1943年(昭和18年) |
代表者 |
: |
代表執行役社長 永山 治 |
資本金 |
: |
724億円(スイスのロシュグループ) |
従業員数 |
: |
4,371名 ( 単体 ) 、5,905名 ( 連結 ):(2007/3) |
事業内容 |
: |
医療用医薬品、一般用医薬品などの製造・販売 |
ホームページ |
: |
http://www.chugai-pharm.co.jp/ |
中期計画 |
: |
国内売り上げ第4位。成長率も同業大手中トップクラス。
目標とする経営指標(2012年度)は、売上高 4,600億円、営業利益 800億円
新中期経営計画“Sunrise 2012”_20080130 |
パイプライン |
: |
スイスのロシュグループの傘下。
人が持つ免疫機能を利用した「抗体医薬品」は非臨床段階で十数個に達する。がん関連が多い。
(発売)
<がん領域>
・2014/04/17 抗悪性腫瘍剤「カドサイラR」の発売
(製造販売承認取得)
<がん領域>
・2014/07/04 抗悪性腫瘍剤/ALK 阻害剤「アレセンサR」「ALK 融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」に対する製造販売承認を取得
<炎症免疫・アレルギー領域>
・2014/04/28 ロシュ社、欧州にて中等度から重度の関節リウマチ患者さんにより自由度の高い治療を提供するRoACTEMRAの新しい皮下注製剤の承認を取得
(申請中)
<炎症免疫・アレルギー領域>
・2013/08/22 免疫抑制剤「セルセプトR懸濁用散32%」 剤形追加に関する製造販売承認申請
(パイプライン)
新製品開発状況 2014年4月24日現在
|
直近の業績 |
: |
・決算補足資料(2014/01/30)
・決算説明資料(2014/01/30)
・アニュアルレポート
決算短信 |
2010/12 |
2011/12 |
2012/12 |
2013/12 |
2014/12(予) |
売上高(百万円) |
373,516 |
391,220 |
386,552 |
423,652 |
451,000 |
営業利益(百万円) |
62,430 |
76,413 |
74,663 |
78,738 |
71,000 |
経常利益(百万円) |
63,585 |
75,406 |
72,678 |
76,944 |
|
当期純利益(百万円) |
35,234 |
48,205 |
46,841 |
51,886 |
|
1株当たり純利益(円) |
64.75 |
88058 |
84.62 |
93.47 |
82.62 |
1株当たり純資産(円) |
839 |
896 |
970 |
1049 |
|
研究開発費(億円) |
559 |
551 |
666 |
741 |
|
主要製品売上高
|
2010/12 |
2011/12 |
2012/12 |
2013/12 |
2014/12(予) |
アバスチン
(進行・再発の結腸・直腸癌、非小細胞肺癌) |
526億円 |
564億円 |
655億円 |
754億円 |
812億円 |
ハーセプチン
(HER2過剰発現が確認された転移性乳癌) |
253億円 |
259億円 |
287億円 |
309億円 |
300億円 |
リツキサン(悪性リンパ腫治療薬)
抗CD20モノクローナル抗体 |
290億円 |
229億円 |
247億円 |
262億円 |
269億円 |
ゼローダ
(手術不能又は再発乳癌、結腸癌における術後補助化学療法) |
107億円 |
100億円 |
109億円 |
113億円 |
108億円 |
タルセバ
(非小細胞肺がん) |
79億円 |
83億円 |
95億円 |
104億円 |
113億円 |
ノイトロジン(白血球減少症治療薬)
遺伝子組換えヒトG-CSF製剤 |
104億円 |
94億円 |
88億円 |
81億円 |
58億円 |
パージェタ
(抗悪性腫瘍剤) |
|
|
5億円 |
24億円 |
47億円 |
アクテムラ リウマチ注射薬 |
127億円 |
175億円 |
171億円 |
204億円 |
224億円 |
スベニール 高分子ヒアルロン酸 |
136億円 |
130億円 |
123億円 |
119億円 |
118億円 |
エディロール
(制吐剤) |
|
|
79億円 |
110億円 |
110億円 |
ミルセラ 腎性貧血治療薬 |
|
|
178億円 |
225億円 |
246億円 |
オキサロール
活性型ビタミンD3誘導体製剤 |
120億円 |
122億円 |
123億円 |
122億円 |
112億円 |
エポジン
腎性貧血治療剤 |
400億円 |
288億円 |
145億円 |
105億円 |
67億円 |
シグマート 狭心症治療剤 |
130億円 |
111億円 |
95億円 |
86億円 |
73億円 |
アクテムラ(海外) |
|
|
256億円 |
432億円 |
651億円 |
タミフル
抗インフルエンザウイルス剤 |
182億円 |
87億円 |
120億円 |
101億円 |
88億円 |
|
課題 |
: |
重点戦略領域であるがん領域を中心とした営業力の向上が成長のカギを握る。
|
特記事項 |
: |
がん領域売上1724億円(2013/12期) 国内事業を牽引
抗体医薬抗がん剤「アバスチン」
「将来、世界売上高が年間1兆円を超す」ともされる超大型の抗体医薬抗がん剤。
抗悪性腫瘍剤「タルセバ錠」
がん細胞の表面にある特殊なたんぱく質を狙い撃ちする分子標的薬の一種。
タルセバは飲み薬。患者が服用すると、がん細胞の表面にある「EGFR」と呼ぶ特殊なたんぱく質に
結び付き、増殖や転移を抑えたり、他の抗がん剤を効きやすくしたりする。
抗悪性腫瘍剤「ハーセプチン」
「ハーセプチン」は、がんを誘発する特定の遺伝子により産生されるHER2と呼ばれる蛋白質を標的とし、
その機能を遮断するように創製されたヒト化モノクローナル 抗体。
ジェネンテック社によって創製され、HER2過剰発現が確認された転移性乳がんに対する
標準治療薬として、日本、米国、欧州など110の国または地域で承認されている。(2008年1月現在)。
抗リウマチ剤アクテミラ
自社開発品。初めてのヒト化抗ヒトIL-6受容体モノクローナル抗体。
年間1000億円超の売り上げが見込まれる。
|
|
|
|
|
|
大日本住友製薬株式会社 更新日:2013/05/08
本社所在地 |
: |
大阪市中央区道修町 |
設立 |
: |
1897年(明治30年) |
代表者 |
: |
代表取締役会長 宮武 健次郎
代表取締役社長 多田 正世 |
資本金 |
: |
224億円 |
従業員数 |
: |
5,061名 ( 単体 ) 、5,142名 ( 連結 ) |
事業内容 |
: |
医薬品、臨床検査薬、医療機器、動物用医薬品、食品添加物、工業薬品、その他化学製品の製造、売買及び輸出入 |
ホームページ |
: |
http://www.ds-pharma.co.jp/ |
中期計画 |
: |
・循環器・糖尿病、精神神経、癌・感染症を営業重点領域
・アバプロ、ロナセン、プロレナールの戦略品とトレリーフ、ミリプラ、メトグルコなどの新製品に営業資源を集中
・北米では、セプラコール社を中心とした事業展開により、ルラシドンやステデサ等の新製品の収益最大化を目指し、2014
年度には海外売上高比率50%を目指す
統合失調症治療薬ルラシドン
自社で創製し開発中の統合失調症治療剤ルラシドンを核とした米国での自販体制の整備、自社承認取得のための海外開発機能の整備・強化を図る。年間500億〜1000億円の売上高を見込む。
第二期中期経営計画の策定について(2010-14年) 中期経営計画説明会資料 |
パイ プ ラ イ ン |
: |
開発品目一覧
(発売)
(承認)
(製造販売承認申請)
・2013/08/06 経口プロスタグランジンE1誘導体製剤リマプロスト アルファデクス安定性改善製剤の国内承認申請
(開発中止)
・2014/05/23 抗がん剤BBI608の結腸直腸がんを対象にした第V相国際共同治験について新規の患者登録中止
(パイプライン)
開発品目一覧 2014年5月8日
|
直近の業績 |
: |
・決算関連補足資料(2013/05/09)
・決算説明会資料(2013/05/09)
・アニュアルレポート2012
決算短信 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3(予) |
売上高(百万円) |
379,513 |
350,395 |
347,724 |
387,693 |
352,000 |
営業利益(百万円) |
30,951 |
20,402 |
25,043 |
42,142 |
20,000 |
経常利益(百万円) |
28,616 |
18,872 |
24,505 |
40,631 |
19,000 |
当期純利益(百万円) |
16,796 |
8,629 |
10,043 |
20,060 |
12,000 |
1株当たり純利益(円) |
42.27 |
21.72 |
25.28 |
50.49 |
15.86 |
1株当たり純資産(円) |
815 |
803 |
879 |
1003 |
- |
研究開発費(百万円) |
681.59 |
56,890 |
59,800 |
69,804 |
- |
主要製品売上高
|
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3
(予) |
アイミクス
[高血圧症治療剤] |
- |
- |
20億円 |
69億円 |
128億円 |
アバプロ
[高血圧症治療剤] |
83億円 |
107億円 |
117億円 |
121億円 |
116億円 |
ロナセン
[統合失調症治療剤] |
90億円 |
98億円 |
107億円 |
126億円 |
135億円 |
トレリーフ
[パーキンソン病治療薬] |
37億円 |
53億円 |
70億円 |
95億円 |
117億円 |
メトグルコ
[ビグアナイド系経口血糖降下剤] |
- |
- |
120億円 |
158億円 |
161億円 |
シェアポスト
[速効型インスリン分泌促進剤] |
- |
- |
7億円 |
17億円 |
32億円 |
アムビゾーム
[深在性真菌症治療剤] |
- |
- |
46億円 |
48億円 |
54億円 |
ミリプラ
[肝細胞癌治療薬] |
15億円 |
13億円 |
11億円 |
12億円 |
10億円 |
リプレガル
[ファブリー病治療剤] |
- |
- |
99億円 |
98億円 |
108億円 |
アムロジン
[高血圧症・狭心症治療薬] |
414億円 |
360億円 |
292億円 |
270億円 |
224億円 |
ガスモチン
[消化管運動機能改善剤] |
210億円 |
212億円 |
195億円 |
150億円 |
114億円 |
プロレナール
[末梢循環改善剤] 2014年度目標:180億円 |
149億円 |
155億円 |
142億円 |
135億円 |
116億円 |
メロペン
[カルバペネム系抗生物質製剤] |
126億円 |
122億円 |
103億円 |
98億円 |
81億円 |
エバステル
[持続性抗アレルギー剤] |
86億円 |
67億円 |
58億円 |
44億円 |
46億円 |
エクセグラン
[抗てんかん剤] |
35億円 |
33億円 |
31億円 |
30億円 |
28億円 |
北米セグメント |
2010/3 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3
(予) |
ラツーダ
[統合失調症治療薬]
ブロックバスター候補品 |
- |
- |
69億円 |
422億円 |
610億円 |
ルネスタ
[睡眠導入剤] 2013年特許切れ |
105億円 |
539億円 |
421億円 |
580億円 |
85億円 |
ゾペネックス
[ぜんそく薬] 2014年特許切れ |
136億円 |
384億円 |
334億円 |
121億円 |
92億円 |
ブロバナ
[長時間作用型β作動薬] |
17億円 |
93億円 |
102億円 |
168億円 |
208億円 |
|
課題 |
: |
BBI608の試験中止
中期計画にも影響
催眠鎮静剤ルネスタの独占販売期間の満了
ラツーダの北米における特許存続期間
小児データ提出による延長を含めて2019年1月まで
|
特記事項 |
: |
2011/04/07 米ボストン バイオメディカルが創製し、抗がん剤として開発中の「BBI608」について、全てのがん種を対象に日本をテリトリーとした開発・販売権に関する独占的なオプション契約を締結
2011/03/30 武田薬品工業と非定型抗精神病薬ルラシドンの欧州での開発・販売提携
2011/03/30 インターセプト ファーマシューティカルズが開発中の「INT747」について、日本および中国における独占的な開発・製造・販売権のライセンス契約を締結
2010/12/21 中外製薬と治療用がんペプチドワクチン「WT4869」について、骨髄異形成症候群(myelodysplastic
syndromes:MDS)を対象とした国内第T/U相臨床試験を実施
2010/10/04 サンバイオ社が創製し、脳梗塞治療薬として開発中の細胞医薬品「SB623」について、米国・カナダをテリトリーとした開発・販売権のライセンス導入に関するオプション契約を締結
2009/09/03 米製薬会社セプラコア(マサチューセッツ州)を買収
2008/05/08 気管支ぜんそく治療薬の治験始める
アストラゼネカと共同研究している新薬候補物質で、気管支ぜんそく治療薬としての開発を目的に治験の準備を始めたと発表。治験入りする新薬候補物質は免疫の調節機能があり、アレルギー性鼻炎治療薬になる可能性もある。
2008/04/21 統合失調症治療剤「ロナセン」(一般名:ブロナンセリン) の新発売
新社発足後初の自社創製の新薬、将来のコア領域の製品。治療薬の日本市場は約1200億円。同社は2016年度に国内シェア10%の120億円を目指す。吉富薬品と共同で販促活動(コ・プロモーション)を行う。 |
|
|
|
|
|
塩野義製薬株式会社 更新日:2014/03/24
本社所在地 |
: |
大阪市中央区道修町 |
設立 |
: |
1919 (大正 8)年 |
代表者 |
: |
代表取締役社長 手代木 功 |
資本金 |
: |
212億円 |
従業員数 |
: |
4,397名 ( 単体 ) 、5,058名 ( 連結 ) |
事業内容 |
: |
医薬品、診断薬などの製造・販売 |
ホームページ |
: |
http://www.shionogi.co.jp/ |
中期計画 |
: |
新中期経営計画(SGS2020)
|
パイプライン |
: |
開発品一覧
(発売)
・2014/04/17 HIVインテグラーゼ阻害薬「テビケイR錠50mg」新発売
・2013/09/04 高血圧症治療薬「イルトラ?配合錠LD/HD」新発売のお知らせ
(承認)
・2014/01/22 HIVインテグラーゼ阻害薬TivicayTM(ドルテグラビル)の欧州における承認取得に関するViiV社の発表
・2013/08/13 HIVインテグラーゼ阻害薬TivicayR(ドルテグラビル)の米国FDA承認取得に関するViiV社の発表について
(申請中)
・2013/10/23 HIVインテグラーゼ阻害薬TivicayR(ドルテグラビル)を含む配合剤の新薬承認申請に関するViiV社の発表について
(パイプライン)
開発品一覧(2014.05現在)
|
直近の業績 |
: |
決算短信 |
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3(予) |
売上高(百万円) |
282,350 |
267,275 |
282,903 |
289,717 |
269,000 |
営業利益(百万円) |
46,892 |
47,003 |
59,565 |
63,556 |
45,000 |
経常利益(百万円) |
45,176 |
46,093 |
58,922 |
63,906 |
50,000 |
当期純利益(百万円) |
20.,026 |
27,101 |
66,727 |
41,831 |
33,000 |
1株当たり純利益(円) |
59.80 |
80.93 |
199.25 |
124.91 |
98.54 |
1株当たり純資産 |
979.69 |
1,027 |
1,254 |
1,398 |
- |
研究開発費(百万円) |
50,921 |
- |
- |
51,900 |
- |
主要製品売上高
|
2011/3 |
2012/3 |
2013/3 |
2014/3 |
2015/3(予) |
クレストール
(高コレストロール血症治療)*1
(戦略3品目) |
290億円*2 |
357億円 |
381億円 |
411億円 |
425億円 |
フロモックス(抗菌剤) |
219億円 |
207億円 |
180億円 |
158億円 |
130億円 |
クラリチン(アレルギー) |
100億円 |
78億円 |
63億円 |
49億円 |
41億円 |
リンデロン等外用(外用剤) |
95億円 |
92億円 |
89億円 |
88億円 |
84億円 |
フルマリン(抗菌剤) |
75億円 |
69億円 |
60億円 |
54億円 |
44億円 |
オキシコンチン(麻薬系鎮痛剤)*1 |
96億円*2 |
89億円 |
102億円 |
106億円 |
107億円 |
フィニバックス(抗生物質製剤)*1 |
36億円*2 |
47億円 |
61億円 |
47億円 |
61億円 |
ディフェリン(外用尋常性ざ瘡治療薬)*1 |
32億円 |
37億円 |
50億円 |
47億円 |
46億円 |
イルベタン(高血圧症治療剤)*1
(戦略3品目) |
73億円*2 |
89億円 |
107億円 |
139億円 |
159億円 |
「ピレスパ(特発性肺線維症治療薬)*1 |
28億円*2 |
34億円 |
45億円 |
48億円 |
56億円 |
ラピアクタ(抗インフルエンザウイルス剤)*1 |
3億円*2 |
14億円 |
20億円 |
20億円 |
25億円 |
サインバルタ(抗うつ薬)*1
(戦略3品目) |
27億円 |
66億円 |
97億円 |
114億円 |
136億円 |
一般用医薬品 |
52億円 |
50億円 |
52億円 |
45億円 |
46億円 |
工業所有権等使用料収入
クレストールほか |
642億円 |
687億円 |
698億円 |
707億円 |
520億円 |
*1:戦略品 *2:計画未達成 |
課題 |
: |
市場の縮小が進む抗生物質の売上比率が高い。また、クレストールの利益依存度は60%にまで拡大し、一剤依存体質が鮮明に。これをカバーする新薬候補の治験の成否がカギ。海外への展開も課題。
特許満了 クレストール 2016年
|
IT導入 |
: |
2008/02/15 電子実験ノート「E-Notebook」の導入 |
特記事項 |
: |
2011/8/18
C&O Pharmaceutical Technology (Holdings)
Limited の株式取得および公開買付けの実施。
2009/5/18
痛み緩和薬の米国ビクトリー・ファーマ社を買収。
2008/9/1
米国サイエルファーマ社を買収。海外での販売体制の整備が急務となったため。サイエルファーマ社の2007年12月期の売り上げ3億8200万ドル。買収金額は約11億ドル。
2008/5/30
北海道大学との共同研究施設 「シオノギ創薬イノベーションセンター」の開設について
2006/10/05
札幌市内の北大構内に共同研究施設を新設する。医薬品の効果を高める「糖鎖」研究の第一人者など北大研究陣と幅広く連携し、糖尿病治療薬など新薬の研究開発を加速させる。
創薬研究ではDNA(デオキシリボ核酸)やたんぱく質に続く主要テーマになりつつある。糖鎖をうまく使えば、薬効や持続時間を飛躍的に高めた新薬を生み出せるようになる。たんぱく質から張り出した糖鎖を自在に扱う手法を確立し、がんの早期診断や画期的な新薬の実現を目指す。新研究所は2008年に稼働し、100人超の研究者が集まる。
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協和発酵キリン株式会社 更新日:2014/01/31 | |