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武田薬品工業株式会社
新日:2008/8/28
アステラス製薬株式会社
更新日:2008/5/14
第一三共株式会社
更新日:2008/9/2
エーザイ株式会社
更新日:2008/5/14
大塚ホールディングス(株)
更新日:2008/5/24
田辺三菱製薬株式会社
更新日:2008/5/7
中外製薬株式会社
更新日:2008/4/16
大日本住友製薬株式会社
更新日:2008/9/3
塩野義製薬株式会社
更新日:2008/9/1
万有製薬株式会社
更新日:2007/5/10
小野薬品工業株式会社
更新日:2008/5/16
参天製薬株式会社
更新日:2008/5/30
株式会社キョーリン
更新日:2008/8/21
キッセイ薬品工業(株)
更新日:2008/6/2
日本新薬株式会社
更新日:2008/5/21
 
 
大手4社の海外売上高比率
 製薬大手が海外での収益を拡大させています。
 各社が海外に注力する背景には国内市場と海外市場の伸び率の違いがあります。国内では医療費抑制を目指して二年に一度、薬価改定という名の値下げが行われています。2008年4月の改定では薬価ベースで平均5.2%の引き下げが実施されました。さらに足元では薬価改定を毎年にするという議論も進んでおり、製薬業界からは「いくら数量が増えても価格が下がり続けては市場は拡大しない」という声が聞かれます。
 同様の理由で、欧州の製薬大手も世界最大の市場である米国シフトを強めています。
 
エーザイ 57.4%(2008年3月期)
アステラス 50.3%(2008年3月期)
武田薬品工業 50.5%(2008年3月期)
第一三共 40.7%(2008年3月期)
薬業各社(H18年3月期)海外売上高比率

グラクソスミスクライン

50%(2004年)
アストラゼネカ 44%(2004年)

アベンティス 

36%(2004年)

ノバルティス

40.%(2004年)

ロシュ 

37.%(2004年)
 
武田薬品工業株式会社 更新日:2008/8/28
 本社所在地 大阪市中央区道修町
 設    立 1925年 ( 大正14年 )
 代  表  者 代表取締役社長 長谷川 閑史
 資  本  金 635億円
 売  上  高 13,748億円(2007年度)
 研 究 開 発 費 2,757億円(2007年度)
 従 業 員 数 7,112名 ( 単体 ) 、15,069名 ( 連結 )
 事 業 内 容 医薬品、医薬部外品等の製造・販売・輸出入
 ホームページアドレス http://www.takeda.co.jp/
 06-10中期計画 「生活習慣病」、「癌・泌尿器疾患」、「中枢神経疾患」、「消火器疾患」領域へ資源を集中

 06-10中期計画 2006年5月11日

 開発の状況 2008年5月9日
 
 パ イ プ ラ イ ン (製造販売承認申請中)

糖尿病治療薬 アログリプチン:開発コード SYR-322
 ジペプチジルペプチダーゼ(DPP-4)阻害薬
 「アクトス」の後継薬。販売許可をFDAに申請(07/12)。
 副作用の少なさが特徴で、糖尿病の初期患者に使われると推測される。
 2008年末の発売を見込む。


TAK-390MR(プロトンポンプ阻害薬、びらん性・非びらん性食堂炎)
 タケプロン」の後継薬販売許可をFDAに申請(07/12)


(開発段階)

TAK-442(血栓症治療薬)
 主力薬である糖尿病治療薬、降圧剤に続く生活習慣病領域の柱に育てる考え
 欧米でP2試験を開始


TAK-491(高血圧症治療剤)
 欧米でP3試験を開始

AMG706(進行性非小細胞肺がん治療薬)
 がん細胞に栄養を送り込む血管を作るのを抑え、増殖を防ぐ効果を見込む。Amgen社からの導入品で2010年3月に治験を完了させる予定。

GVAX(前立腺がんワクチン)
 Cell Genesys社からの導入品。
GVAXは腫瘍細胞由来の癌ワクチンであり、幅広い癌抗原を標的とし、患者の癌に対する免疫システムを活性化することにより抗癌作用をもたらす。
 欧米で約六百人の患者を対象に第三相治験を実施。
  VITAL-2試験 試験中止
 2008年8月28日
  VITAL-1試験 試験継続


(開発中止)

TAK-475(スクアレン合成酵素阻害薬、高コレステロール血症)

 アクトスの米国特許ぎれの影響をカバーする大型新薬と期待されたが、本薬の開発中止を決定(2008/3/28)
 
 直 近 の 業 績  売上高1兆3748億2百万円(前期比5.3%増)、営業利益4231億23百万円(同7.7%減)、経常利益5364億15百万円(同8.3%減)、純利益3554億54百万円(同5.9%増)
 主力の「アクトス」が好調だったことなどから17期連続の増収となった。ただ、米アムジェンの日本法人買収などの影響で営業利益は16期ぶりの減益となった。
 日本法人買収に伴って13品目の開発権利一時金として約300億円を計上したことなどで、研究開発費が42.7%増の2758億円となった。
 

国際戦略製品の全世界売上高(2007年度実績)
  塩酸ピオグリタゾン(アクトス) 糖尿病治療剤 3,962億円 (17.8%増)
  カンデサルタン(ブロプレス) 高血圧症治療剤 2,231億円 (8.2%増)
  ランプソラゾール(プレバシド) 消化性潰瘍治療剤 1,487億円 (1.4%減)
  リュープロレイン(リュープリン) 前立腺癌・乳癌・子宮内膜症治療剤 1,240億円 (2.7%減)

国内売上高(2007年度実績)
  ブロプレス 高血圧症治療剤 1,371億円 (6.1%増)
  リュープリン 前立腺癌・乳癌・子宮内膜症治療剤 664億円 (3.3%増)
  タケプロン 消化性潰瘍治療剤 648億円 (11.8%増)
  ベイスン 糖尿病食後過血糖改善剤 528億円 (5.2%減)
  アクトス 糖尿病治療剤 416億円 (23.6%増)

 2009年3月期の売上高は14%増の1兆5700億円を見込む。アクトスは引き続き国内外で伸び2桁増収となる。TAPファーマシューティカル・プロダクツと米ミレニアム・ファーマシューティカルズを連結することも1800億円の増収要因。
 連結経常利益は前期比52%減の2,600億円になる見通し。糖尿病治療薬「アクトス」など主力製品を中心に本業は順調だが、買収した米バイオベンチャーや子会社化した米合弁会社に関して一括計上しなければならない多額の費用が発生。会計上は大幅な減益となる。
 買収したミレニアムやTAPの開発中の新薬候補の価値について、「仕掛かり中の研究開発費」として一括計上する。今期の研究開発費は4,850億円と前期比76%増える。


  「世界的製薬企業」の創生に向けて 〜2008年度 経営方針〜
 
 課  題 治験段階に導入できる新薬候補の数が「十分でない」として強化に取り組んでおり、その中で重点領域の新薬候補を持つ会社などとの提携や買収により、「新薬創出力の回復」を目指す。

市場シェアが小さい欧州事業の強化も課題。

米国の特許切れ タケプロン(抗かいよう) 2009年
            アクトス(糖尿病治療) 2011年
 
 特 記 事 項 2008/5/18 TAP Pharmaceutical Products Inc.
 びらん性食道炎患者4092人が参加した2つの第3相試験の結果から、TAK-390MRの高用量投与はランソプラゾール(タケプロン;Prevacid)よりも有効なことが確認された。


2008/1/4
 次期主力薬と期待する糖尿病治療薬と抗潰瘍(かいよう)薬の候補化合物、計2品目の販売許可をFDAに申請。2009年以降、特許切れが相次ぐ主力薬の後継品として、年内にもFDAの承認を取得したい考え。
 許可申請したのは主力の糖尿病治療薬「アクトス」の後継品である「SYR-322」と、抗潰瘍薬「タケプロン」の後継品の「TAK-390MR」。FDAの承認取得後、「SYR-322」は米国の全額出資子会社が、「TAK-390MR」は関連会社のTAPファーマシューティカル・プロダクツ(イリノイ州)が販売する。
 同剤は次期主力薬と位置づけて2007年度内の申請を目指していた3つの化合物のうちの2つ


2007/11
TAK-442(血栓症治療薬)の第2相臨床試験(治験)を欧米で始めた。同社の主力薬である糖尿病治療薬、降圧剤に続く生活習慣病領域の柱に育てる考え。

2006/10
 大阪市・十三と茨城県つくば市にある三つの研究所を、2010年度に開設する新研究所(神奈川県藤沢市)に集約する。新研究所は世界各国の研究者と連携しやすい体制づくりを進め「二十四時間稼働の都市型研究所」とする
 
 M & A
 共 同 研 究
2008/4/10
 米国バイオ医薬品会社・Millennium Pharmaceuticals, Inc.買収を公表。買収額は、約88億ドル(約8900億円)

2008/2/4

 アムジェン社が保有している癌、炎症、疼痛などの疾患領域における臨床開発品目に関するライセンス契約を締結。これに伴いアムジェン社の100%子会社であるアムジェン株式会社の株式譲渡契約を締結した。

2007/9/5
 デンマークのルンドベック社と米国・日本における気分障害・不安障害治療薬の 共同事業化契約締結を発表。
総投資額が最大400億円規模となる大型契約。チャレンジ領域の中枢神経系の強化を目指す

2007/6/11
 米アルケミックス社とアプタマー医薬品の創製に関する共同研究を行うことを発表
2007/5/30
 BioWa社が権利を有する高ADCC活性 抗体作製技術(POTELLIGENTTechnology)の非独占的使用権を供与する契約を締結
2007/3/30
 韓国LG Life Sciences社と、肥満症分野におけ る創薬標的を対象とする共同研究契約を締結

2007/3/30
 キャンバス社が創製、開発中の癌治療薬CBP501およびそのバックアッ プ化合物に関する共同事業化契約を締結
2007/3/30
 3M社が創製した子宮頚異形成を伴う ヒトパピローマウィルス(HPV)感染症治療薬 R-851(一般名:未定)に関する全ての権利を譲り受けることで合意
2007/3/12
 英パラダイム・セラピューティック社買収に関する契約について合意
2007/2/28
 XOMA Ltd.と2006年11月に締結した共同研究開発契約を見直し、武田薬品が選択する標的に対し、ゾーマ社が実施する抗体創出プログラム数を増加さ せることにつき合意
2006/10/3
 カナダXenon社との鎮痛薬XEN401に関する 開発・販売契約について合意

2006/7/10
 米国Galaxy Biotech, LLCとの癌治療抗体の導入契約について合意

2006/6/27

 米アフィマックス社から腎性・がん性貧血治療薬の全世界の開発と販売権を獲得。総投資額が最大で700億円を超える最大規模の導入案件
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第一三共株式会社 更新日:2008/9/2
 本社所在地 東京都中央区日本橋本町三丁目
 設    立 1925年 ( 大正14年 )
 代  表  者 代表取締役会長 森田 清
代表取締役社長 庄田 隆
 資  本  金 500億円
 売  上  高 8,801億円(2008/3)
 研 究 開 発 費 1,634億円(2008/3)
 従 業 員 数 5,964名 ( 単体 ) 、15,655名 ( 連結 )
 事 業 内 容 医薬品事業を営む子会社及びグループ経営管理等
 ホームページアドレス http://www.daiichisankyo.co.jp/
 中 期 計 画 「循環器」、「糖代謝」、「感染症」、「癌」領域へ資源を集中

 中期経営計画(07-09)

 
 パ イ プ ラ イ ン 新薬候補が豊富。

 R&D説明会資料_2008

(製造販売承認申請中)

CS-8663(高血圧症治療剤アムロジピンとオルメサルタンの配合剤)
 
2007年9月 米国承認取得 製品名:AZOR 10月より販売開始
 2007年9月 欧州28カ国申請 製品名:Sevikar


(開発段階)

CS-747(血小板凝集阻害剤「プラスグレル」
 年商4000億円が狙えるエース候補品。プラビックスの2006年世界売り上げが62億ドルと巨額で特許切れが近いため、プラスグレルの業績への貢献は大きいと予想される。2008年度第四四半期の発売を見込む


DU-176b(抗血小板薬)
 P3を日米欧で始める。血液の凝固を抑制する効果があり、血栓症予防の薬剤としての製品化を狙う。
 欧州心臓病学会(ESC)の年次学術集会で、競合薬と比べ、血栓で血管が詰まる「血栓そく栓症」の予防効果が高いことがわかったと発表した。(2008/09/02
 

CS-8635(高血圧症治療剤エイゾールと利尿剤の3剤配合剤)
 米国にてP3計画中。

CS-011(糖尿病薬「リボグリタゾン」)

 欧米で12,000人の患者を対象とする大規模な臨床試験に着手。P3を2010年まで実施し、競合薬を上回る治療効果を実証する。日本でも2009年にP3を始め、2011年内にも日米欧の三極で新薬の同時承認申請を目指す。
 リボグリタゾンは武田薬品工業の「アクトス」などと同じタイプの薬。アクトスは米国で2011年に特許が切れ、相次ぐ安価な後発薬の発売が予測されている。

AMG162(抗RANKL抗体デノスマブ)
 RANKリガンド(破骨細胞の形成・活性化に必須)をターゲットとする完全ヒト型モノクローナル抗体。Amgen社からの導入品(国内開発販売権)。
がんの骨転移:P3、骨粗鬆症:P3準備中。
欧米では骨粗しょう症のほか、関節リウマチなど他の適応でも開発が進行中。関節リウマチの国内治験開始も視野に、大型薬への育成を目指す。


(開発中止)
 抗血小板剤 DZ-697b、合成抗菌剤 DC-159a、カルバペネム系抗生物質 CS-023 は、プロジェクトに見直しから、開発中止となった。
 
 直 近 の 業 績  2008年3月期実績は、売上高8,801億20百万円(前期比5.3%減)、営業利益1,568億27百万円(同15.0%増)、経常利益1,690億58百万円(同11.2%増)、純利益976億60百万円(同24.3%増)と増益。
 海外子会社の決算期変更による影響を除外した医薬事業では、売上高8,340億円(同5%増)、営業利益1,551億27百万円(同29.0%増)と大幅増益。
 主因は、血圧降圧剤オルメテックの内外での拡大、完全統合後のコストシナジーとR&D費の抑制。

  決算短信及び補足資料

主要製品の連結世界売上高(2007年度)
  オルメサルタン オルメテック 血圧降圧剤 1,956億円 (前期比22.0%増)
  レボフロキサシン クラビット 広範囲経口抗菌製剤 1,087億円 (同4.0%増)
  プラバスタチン メバロチン 高脂血症治療剤 765億円 (同18.3%減)

国内売上高(2007年度)
 競合の激化などにより高コレステロール血症治療剤メバロチン、造影剤オムニパークなどが減少したものの、高血圧症治療剤オルメテック、アーチスト、カルブロック、合成抗菌剤クラビット、排尿障害改善剤ユリーフ、消炎鎮痛剤ロキソニンブランドなどが当該市場の伸長を上回って拡大した。

  メバロチン 高コレステロール血症治療剤 616億円 (前期比9.1%減)
  オルメテック 高血圧症治療剤 552億円 (同30.7%増)
  クラビット 合成抗菌剤  476億円 (同1.4%増)
  ロキソニン 消炎鎮痛解熱剤 336億円 (同8.7%増)
  オムニパーク 非イオン性造影剤 312億円 (同1.2%減)
  アーチスト 血圧降下剤 211億円 (同9.6%増)
  クレメジン 慢性腎不全用剤 124億円 (同1.7%増)

 アニュアルレポート2007 2007年8月30日

 2009年3月期計画は、営業利益1300億円と大幅減益予想。欧米でのMRの増員(欧州で300名、北米で300〜400名増員予定)など海外事業拡大に向けた先行投資。R&D費も66億円増加する見込み。
 
 課  題 ・09 年度を最終年度とする中期計画の前提と現状との乖離が拡大している。
 ギャップをどのように埋めるかが課題。

・クラビットの特許切れの影響を、
好調な血圧降下剤「ベニカー」の伸びや、抗血小板剤「プラスグレル」の発売で吸収できるかがカギ。

血圧降下剤「オルメサルタン」(日本名オルメテック、米国名ベニカー)
 ・売上を2010年3月期に2700億円まで伸ばす計画
 ・2007年10月、アムロジピンとの配合剤エイゾールを発売
 ・両剤合計の米国売上は2000億円を超える見込み

 ・特許は2016年まで有効


クラビット「合成抗菌剤」
 米国の特許切れ 2010年

 
 特 記 事 項 2008/6/11
 インド最大の製薬会社ランバクシー買収を発表。
世界規模で需要の広がる後発薬市場に本格参入し、「イノベイティブ+ロングセラー」の双方を視野に入れた複眼的経営の実現を目指す。
 買収により連結売上高は1兆円を超え、武田薬品工業に次ぐ、国内第2位に浮上する。


2008/5/21

 癌及び抗体事業の強化の一環として、U3 Pharma AG 社(ドイツ)の全株式を取得


2007/12
 抗血小板剤プラスグレルを米国食品医薬品庁(FDA)に新薬承認申請
 2008年度第四四半期の発売を見込む。
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アステラス製薬株式会社 更新日:2008/5/14
 本社所在地 東京都中央区日本橋本町二丁目
 設    立 1923年 ( 大正12年 )
 代  表  者 代表取締役社長 野木森 雅郁
 資  本  金 1,029億円
 売  上  高 9,206億円(2007/3)
 研 究 開 発 費 1,679億円(2007/3
 従 業 員 数 5,996名 ( 単体 ) 、13,666名 ( 連結 )2008/3
 事 業 内 容 医薬品の製造・販売および輸出入など
 ホームページアドレス http://www.astellas.com/jp/index.html
 中 期 計 画 2010年の目標数値、売上高1兆600億円、営業利益2,800億円

研究の重点を置く「泌尿器」、「炎症・免疫」、「感染症(ウイルス)」、「中枢・疼痛(とうつう)」、「糖尿病」に、患者数の拡大が見込まれる「がん」の6領域に加え、基盤技術では効果の高く副作用の少ない抗体医薬にも注力する方針を打ち出した。

コスト削減のため生産拠点を集約し、世界に18カ所ある工場を10カ所程度に減らす。生産拠点は国内9カ所、北米2カ所、欧州6カ所、アジア1カ所の計18カ所。このうち名古屋工場を含む国内3カ所、米国のニューヨーク州にある工場、ドイツ、イタリア、アイルランドの各一カ所などを閉鎖する。人員も11年3月末までに06年6月末比で約1,100人減らし、13,500人体制にする。

探索研究はつくば市に、開発研究は大阪市に集約し、研究の質を高めイノベーションを実現する。

 
グローバルマーケティング説明会 2008年8月28日

 新中期経営計画策定のお知らせ 2006年10月4日

 2010年度中期経営方針説明会資料
 2006年10月4日

 VISION2015 2006年10月6日
 
 パ イ プ ラ イ ン (主要テーマの状況)

YM178(泌尿器系治療薬)
 欧米でP3試験を開始。米国では約1600人を目標に治験対象患者の確保に取り組む。同薬剤はぼうこうの過活動による頻尿や尿意切迫感の治療に使う。

YM443(機能性胃腸症治療薬)
 米国でP2、日本でP3試験を開始。ゼリア新薬からの導入品。
同剤はゼリア新薬が創製した新規化合物で、世界初の機能性ディスペプシア(Functional Dyspepsia:FD)治療薬。


 新薬開発状況一覧 2008年5月13日
 
 直 近 の 業 績  2008年3月期実績は売上高9,726億円(前年同期比5.6%増)、営業利益2,759億円(同45%増)、経常利益2,842億円(同44%増)と大幅な増益。免疫抑制剤・過活動膀胱治療薬の拡大、R&Dの大幅な減少、為替メリットなどが主な要因。

 2007年度決算説明会資料

主要製品の連結世界売上高(2007年度)
  プログラフ 免疫抑止剤 2,030億円(前年比276億円増)
  ハルナール 排尿障害改善剤 1,224億円 (同45億円減)
  ベシケア 過活動膀胱治療薬 601億円 (同238億円増)

国内売上高(2007年度)
  リピトール 高脂血症治療薬 977億円 (同29億円増)
  ガスター 抗潰瘍剤 609億円 (同13億円減)
  ミカルディス 高血圧治療薬 626億円 (同122億円増)
  ハルナール 排尿障害改善剤 375億円 (同10億円減)

 2009年3月期計画は、営業利益2320億円と減益予想。R&D費の拡大、為替のの影響が主因。
  
 課  題 「プログラフ」は米国での物質特許が2008年に切れた。「ハルナール」の米国特許切れも2009年に迫る。プログラフに続くパイプラインが弱い。

米国の特許切れ ハルナール(排尿障害改善) 2009年
            プログラフ(免疫抑制) 2008年4月8日
 
 
 特 記 事 項
2008/4/25
 米国コメンティス社とのアルツハイマー型認知症治療薬共同研究・開発・商業化に関するライセンス契約締結

2007/11/26

 米バイオ医薬ベンチャーのアジェンシス(カリフォルニア州)を3億8700万ドル(約418億円)で買収。「抗体医薬」に強いアジェンシスの買収で成長が続く同分野に本格進出する

2007/07
 京都大学と次世代免疫制御を目指す創薬医学融合拠点での協働研究

2006/10
 茨城県つくば市の高エネルギー加速器研究機構に放射光と呼ばれる強力なエックス線を使ってたんぱく質の構造などを調べる最新鋭の解析施設を設けた。画期的な新薬開発のカギを握る技術として注目されるたんぱく質の構造解析で自由に使える施設を確保。筑波地区に集約する創薬の研究部隊と連動し、新薬開発を加速する
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エーザイ株式会社 更新日:2008/5/14
 本社所在地 東京都文京区小石川
 設    立 1941年(昭和16年)
 代  表  者 代表執行役社長 内藤 晴夫
 資  本  金 449億円
 売  上  高 7,343億円(2008/3
 研 究 開 発 費 2,254億円(2008/3)
 従 業 員 数 4,137名 ( 単体 ) 、10,686名 ( 連結 )2008/3
 事 業 内 容 医薬品、医薬部外品、製薬用機械等の製造販売
 ホームページアドレス http://www.eisai.co.jp/
 中 期 計 画 「神経」、「がん」領域へ資源を集中

 次期中期計画の成長目標(2012-2016年度) 2008年3月3日
 個人投資家説明会「エーザイの事業概要と経営戦略」 2008年3月19日
 
 パ イ プ ラ イ ン E2012(次世代のアルツハイマー病治療剤)
 「アリセプト」の後継品として開発中)
 
米国で中断している臨床試験(治験)を、2008/4/3から再開する。米食品医薬品局(FDA)より試験を再開してさしつかえない旨の通知を受領したため。昨年、ラット(大型ネズミ)を使った動物実験で目の水晶体が濁るという異常が起き、治験を中断していた。
 自社で創製した新規化合物「E2012」は、ガンマ・セクレターゼ・モジュレーターとして、アルツハイマー病の発生原因の一つと考えられるベータ・アミロイドの生成プロセスに着目し、アルツハイマー病の病態を改善することを目的としている。
 2011年度日米欧同時申請を目指す。

E2007(パーキンソン治療薬)
 2008/4/11 AMPA受容体拮抗剤(一般名:ペランパネル)は、第III相試験で有意差が得られなかったため、パーキンソン病治療薬としての開発を中止した。
 今後は、進行中の神経因性疼痛、てんかん対象の臨床試験に注力していく。
 神経因性疼痛 : 2010年度欧米申請を目指す。
 てんかん : 2012年度欧米申請を目指す

E7389(乳がん治療剤)
 自社で開発した乳がん治療剤(E7389)は、米国でフェーズVに入っており、近く承認を米食品医薬品局(FDA)に申請する予定。E7389以外にも5つの抗ガン剤の新薬候補化合物を臨床試験中。
 2009年度日米欧同時申請を目指す。

KES524(肥満症治療剤)
 2007/11 厚生労働省に承認申請。
 セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害に基づく肥満症治療剤。
 1997年に独クノール社(現・米アボット子会社)からの導入品で、世界83カ国で承認されている。

E5555(急性冠症候群(ACS)の治療薬)
 欧米および日本で各2試験ずつのフェーズU試験を同時進行中。ACSについて2012年度日米欧同時申請を目指し、2010年をめどにフェーズVに着手する。
 ACSのほかにも循環器・血管領域で適応拡大を進め、次代を担う世界戦略製品の一つに育てる。
 第一三共と米イーライ・リリーと共同開発する次期主力の抗血小板薬「プラスグレル」と、サノフィ・アベンティス(フランス)の抗血小板薬「プラビックス」もACSの適応を持つ。

 パイプライン 2008年5月14日

 
 直 近 の 業 績  2008年3月期実績は、売上高7,343億円(前年同期比9.0%増)、営業利益177億円(前年同期比83.1%減)となった。
 アルツハイマー治療薬アリセプト、抗潰瘍剤アシフェックス/パリエットの主力2品目の拡大から2桁増益を確保し業績を牽引したが、、MGI PHARMA, INC.買収に伴うインプロセス研究開発費874 億42 百万円などの計上により、営業利益、経常利益は大幅な減益となった。R&D費は,2,254億円。

 2007年度(平成20年3月期)決算説明会資料

 アリセプトは、米で高度アルツハイマーにも効能があると認められ、世界で唯一軽度から高度まで全レベルに対応する薬となった。米には450万人の患者がおりアリセプト使用率は3割。早期に5割目指す。
アリセプトは根本治療薬ではないが、症状の進行を遅らせる効果がある。日本と欧州でも高度アルツハイマー型認知症の効能追加を申請している。

主要製品の連結世界売上高(2007年度)
  アリセプト アルツハイマー型痴呆(認知症)治療剤 2,910億円(前年同期比15.0%増)
  パリエット プロトンポンプ阻害型抗潰瘍剤 1,759億円(前年同期比1.0%増)


国内売上高(2007年度)
  アリセプト アルツハイマー型痴呆(認知症)治療剤 623億円(前年同期比25.0%増)
  パリエット プロトンポンプ阻害型抗潰瘍剤 371億円(前年同期比21.0%増)
  メチコバール 末梢性神経障害治療剤 317億円
  セルベックス 胃炎・胃潰瘍治療剤 182億円

 2009年3月期計画は、「アリセプト」は3,120 億円、「パリエット/アシフェックス」は1,670 億円とさらなる伸長を見込み、また、買収したMGI PHARM, INC.製品の寄与等により増収を見込む。
 営業利益は、前期に計上した買収に伴う企業結合会計処理によるインプロセス研究開発費874 億円がなくなるため、870億円と大幅増益予想。
 
 課  題 アリセプト、パリエット2製品の依存度大。アリセプト特許切れ後の成長が課題

・特許切れ
 アリセプト(アルツハイマー型認知症)
  2010年度 米国、2011年度 日本、2012年度 欧州

 パリエット(抗かいよう)
  2013年度 米国
 
 特 記 事 項 2008/04
 アボットジャパンと日本で共同開発を進めていた、ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体「ヒュミラ」が、関節リューマチの効能、効果で日本での製造販売承認を取得。6月にも発売する


2007/12
 がん・救急治療に強みを持つ米国バイオファーマMGIファーマ社を、4,350億円で買収する契約を締結

2007/05
 抗潰瘍(かいよう)剤「アシフェックス」(日本名パリエット)を巡る米国での特許侵害訴訟で勝訴。アシフェックスの2005年度の米国での売上高は1143億円、世界では1544億円


2007/04
 米国のバイオベンチャー「モルフォテック社」を、351億円で買収。抗体医薬に本格参入の道筋を作る。

2007/01
 米マサチューセッツ州のボストン研究所が完成。がん細胞を集めて貯蔵、効率的な新薬開発に役立てる「腫瘍(しゅよう)細胞バンク」を構築する

2006/10
 米バイオ企業のライガンド社から2億500万ドル(約240億円)で抗がん剤4品目を買収。2007年内に乳がんの治療薬としてFDAに申請し2008年にも発売する。このため、米子会社のMR約800人のうち、がん担当者を30人弱から約100人に増やす。

2006/10
 創薬の最上流である生命科学研究を担うカン研究所(兵庫県)は、神戸市のバイオクラスターへ移転

・中国・蘇州工場の第二生産棟が完成し、2007年秋に本格稼働

・インド東部のアンドラプラデシュ州ビシャカパトナムに工場と研究所を置く。開発中の工業団地内で約6万坪の用地を取得した。2007年秋にも着工、2010年度稼働を目指す。投資額は約50億円。現地採用を中心に工場と研究所合わせて100―130人を雇用する予
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大塚ホールディングス株式会社 更新日:2008/8/24
 本社所在地 東京都千代田区神田司町2-9
 設    立 1964年(昭和34年)
 代  表  者 代表取締役社長 樋口達夫
 資  本  金 67億円
 売  上  高 9,284億円2008/03):大塚製薬
 研 究 開 発 費 1,018億円(2008/03):大塚製薬
 従 業 員 数 5,225名
 事 業 内 容 持ち株会社。大塚製薬、大鵬薬品工業、大塚製薬工場などを子会社106社を持つ
 ホームページアドレス http://www.otsuka.com/jp/
 主 要 取 扱 品 目 ムコスタ 胃炎・胃潰瘍治療剤
プレタール 血液・体液用薬
エビリファイ 抗精神病薬
オゼックス点眼液 ニューキノロン系抗菌薬の点眼剤
フィズリン錠 バソプレシンV2-受容体拮抗剤
 
 中 期 計 画  
 パ イ プ ラ イ ン 2008 年 3 月期(44 期)連結決算概況 参照
 
 直 近 の 業 績  2008年3月期連結決算は、売上高9,284 億円、前年同期比8.7%の増収、経常利益1,241 億円、前年同期比8.9%の増益となった。国内外の売上の比率は、国内が61.5%、海外が38.5%。医療関連事業の売上高は、6,402 億円で前年同期比11.1%の増収。

 海外においては、米国でブリストル・マイヤーズ スクイブ社と共同販売している抗精神病薬「ABILIFY」が、統合失調症および双極性感情障害の若年者に対する効能、さらに大うつ病性障害の補助療法の効能追加と、積極的な情報提供が相まって順調に伸張し業績に大きく貢献。

 国内の治療薬の分野では、抗血小板剤「プレタール」が売上拡大に寄与。胃炎・胃潰瘍治療剤「ムコスタ」は、引き続き売り上げを伸ばした。

 連結子会社の大鵬薬品工業においては、主力製品である抗悪性腫瘍剤「ティーエスワンカプセル」の国内プロモーションをさらに強化しつつ、海外導出先であるサノフィ・アベンティス社と協力し、グローバル展開を図っている。またワイス社に導出した抗生物質原薬「タゾバクタム」を主原料とした抗生物質注射製剤「タゾシン」が引き続き全世界での売上を伸ばした。

(主要品目売上)
 エビリファイ 2,750億円 : 全世界

 ムコスタ 353億円 (対前期比4.2%増) : 国内
 プレタール 402億円 (対前期比11.9%増) : 国内
 エビリファイ 86億円 (対前期比133.4%増) : 国内
 メプチン 66億円 (対前期比4.1%減) : 国内
 
 課  題 エビリファイが医薬品売上の約4割を占めており、依存度が高まっている
 
 特 記 事 項 医療関連連結子会社
 大鵬薬品工業 医薬品の製造販売
 イーエヌ大塚製薬 医薬品・栄養製品の製造販売
 大塚製薬工場 医薬品の製造販売
 
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田辺三菱製薬株式会社 更新日:2008/5/7
 本社所在地 大阪市中央区道修町
 設    立 1933年(昭和8年) 創業 1678年(延宝6年)
 代  表  者 代表取締役社長 葉山夏樹
 資  本  金 500億円
 売  上  高 4,094億円(2007年度)
 研 究 開 発 費 723億円(2007年度
 従 業 員 数 10,596名 ( 連結 )
 事 業 内 容 医療用医薬品、一般用医薬品、診断薬などの製造・販売
 ホームページアドレス http://www.mt-pharma.co.jp/
 新会社の基本戦略 基本戦略
 ・国際創薬企業の地位の早期確立
 ・国内市場でのプレゼンス向上
 ・新たな事業機会への挑戦(ジェネリック医薬品事業ほか)

重点疾患
 ・糖・脂質代謝疾患
 ・脳神経疾患
 ・腎・泌尿器疾患


目標とする経営指標(2010年度)
 ・連結売上高 4,600億円
 ・研究開発費 820億円
 ・連結営業利益 950億円
 ・連結当期純利益 560億円

 企業行動憲章および中期経営計画の策定について 2008/05/07
 
 パ イ プ ラ イ ン
 新製品開発状況(平成20年1月29日現在)(38KB)


FTY210(多発性硬化症治療薬)
 ノバルティス社に導出。2011年以降の成長ドライバーとして期待。
 海外でP3実施中。2009年内に申請2010年後半から米国で上市予定。

 
 直 近 の 業 績 売上高4,094億27百万円(前期比1.1%増)、営業利益724億68百万円(前期比2.9%増)、経常利益736億40百万円(前期比2.8%増)、純利益319億32百万円(前期比28.2%減)。
 薬害肝炎訴訟に関して引当金を91億円積み増したほか、合併関連費用が69億円発生。希望退職の特別退職金や工場閉鎖損失の計上も純利益を圧迫した。

主要製品の売上高(2007/3)
  レミケード 286億円  医療機関での使用実績が大幅に増え4割増
  ラジカット 279億円
  アンプラーグ 176億円
  ウルソ 166億円
  セレジスト 152億円
  ヘルベッサー(国内) 130億円
  ヘルベッサー(海外) 46億円
  タナトリル(国内) 124億円
  タナトリル(海外) 20億円
 
 課  題 中期的な業績の牽引役
 レミケードの成長により収益は安定的であるが、中期的な業績の牽引役がレミケード以外になく、今後国内の医療費抑制策が具現化した場合、最も影響を受ける国内市場依存型企業の一つになる。

レミケードの伸長
 「成長軌道に乗せる」ことができるかどうかの試金石がレミケード。
500億円の達成について「11年3月期に30,000人に継続投与するようになれば可能」。現在の投与実績は12,000人程度。30,000人の達成には、投与を終えたり、治療手段を変える患者を考慮すると、年7―8,000人の新規投与患者が必要になる。
 問題は競争が激化する2007年以降。武田薬品工業とワイスが販売する「エンブレル」は安全な投与方法確立の期間を終え、本格販売に移行する。中外製薬「アクテムラ」や、エーザイとアボット・ジャパンが共同開発した「ヒューミラ」も発売された。いずれも、レミケードと同じ抗体医薬の関節リウマチ薬。

※レミケードは、関節リウマチ薬では国内初の免疫反応を活用した抗体医薬品。従来の治療薬では不可能だった関節破壊を止める効果がある。
 
 特 記 事 項 独立行政法人の製品評価技術基盤機構(nite)と、ベトナムの微生物を共同で探索・収集・分離し、新薬開発への活用を探る事業を開始した。田辺は微生物の提供を受け、日本で研究する(2006/09)。
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中外製薬株式会社 更新日:2008/4/16
 本社所在地 東京都中央区日本橋室町
 設    立 1943年(昭和18年)
 代  表  者 代表執行役社長 永山 治
 資  本  金 724億円(スイスのロシュグループ
 売  上  高 3,448億円2007年度
 研 究 開 発 費 542億円
 従 業 員 数 4,371名 ( 単体 ) 、5,905名 ( 連結 )2007/3
 事 業 内 容 医療用医薬品、一般用医薬品などの製造・販売
 ホームページアドレス http://www.chugai-pharm.co.jp/
 主 要 取 扱 品 目
薬効種別 主要品目
中枢神経系用薬 アモバン、ロヒプノール、笑気ガス
循環器系及び呼吸器系用薬 シグマート、レナジェル、リスモダン、ベザリップ、プレラン、ラニラピッド、ジゴシン
消化器系用薬 カイトリル、アルサルミン
ホルモン剤、ビタミン剤及び滋養強壮変質剤 アルファロール、オキサロール、ロカルトロール、チガソン
血液及び体液用薬 エポジン、ノイトロジン
代謝性医薬品 スベニール、エビスタ、オイグルコン、セルセプト
腫瘍用薬及び化学療法剤 タミフル、リツキサン、ハーセプチン、フルツロン、ゼローダ、ピシバニール
抗生物質製剤 ロセフィン、セフォタックス
その他 ペガシス、ベナンバックス、アクテムラ
 
 中 期 計 画 国内売り上げ第4位。成長率も同業大手中トップクラス。
目標とする経営指標(2012年度)は、売上高 4,600億円、営業利益 800億円


 新中期経営計画“Sunrise 2012”_20080130

 事業環境の変化を機会としてさらなる成長を目指す中外製薬_20071203

 激変する事業環境における中外製薬の取組み_20070913
 
 パ イ プ ラ イ ン スイスのロシュグループの傘下に入ってから売上高が拡大している。ロシュグループには、ベンチャー企業の草分けともいえる米国のジェネンテクも入る。ロシュ―中外―ジェネンテクの連携がより進めば、世界市場を念頭に置いた医薬品事業を展開できる。
2006年の新薬の製造販売承認申請は8品目に上る見通しで、業界では異例の多さ。

がん領域の新薬研究開発を加速する。
英国で治験を始めた候補物質は「TP300」(開発番号)。遺伝子の複製にかかわる「トポイソメラーゼI」と呼ぶ酵素の働きを妨げ、がん細胞の増殖を防ぐ。がん細胞まで到達して効果を発揮する薬剤の量が既存のトポイソメラーゼIの阻害剤に比べ多いとみられる。効果が高く、下痢などの副作用が少ないことが期待される。

人が持つ免疫機能を利用した「抗体医薬品」は非臨床段階で十数個に達する。がん関連が多い。
TP300を含め、がん関連では全部で五つの新規化合物を治験中か製造販売承認申請の段階に進めている。骨・関節など他の領域も含む開発中の新規化合物は全部で14個あり、がん関連が3分の1超を占める。人を対象とした治験に入る前の、動物などを使った「非臨床試験」の段階では、37のプロジェクトを進めている。このうち18プロジェクトはがん領域の研究。

がん以外では免疫・感染症領域で6つ、糖尿病など代謝領域で5つなどとなっている。治験入り以降の14物質には親会社のスイス・ロシュからの導入品が含まれるのに対し、非臨床段階の37プロジェクトはすべて中外のオリジナル。このうち、がん関連で2品目、糖尿病関連で1品目をロシュに導出する。

 新製品開発状況(2008.1)
 
 直 近 の 業 績  2007年12月期実績は、売上高3,448億円(前年同期比5.7%増)、営業利益667億円(前年同期比14.3%増)となった。
 次期は、主力の腎性貧血薬「エポジン」は競合薬との対抗で値引き販売を強いられており、また仏サノフィ・アベンティスから導入している製品の販売権を返還したため減収減益が見込まれる。

主要製品の売上高(2007年度)
  エポジン 腎性貧血治療剤 548億円
  タミフル 抗インフルエンザウイルス剤 387億円
  ノイトロジン 好中球減少症治療剤 392億円
  リツキサン 抗CD20モノクローナル抗体抗悪性腫瘍剤 186億円
  シグマート 狭心症治療剤 179億円
 
 課  題 重点戦略領域であるがん領域を中心とした営業力の向上が成長のカギを握る。
 
 特 記 事 項 抗体医薬抗がん剤「アバスチン
 「将来、世界売上高が年間1兆円を超す」ともされる超大型の抗体医薬抗がん剤。この薬は厚生労働省から早期申請を要請され、国内で必要な臨床試験(治験)の一部(国内第II相臨床試験)を実施せずに申請したもの。大腸がんが適応症だが、将来的には、肺がん、乳がんなどへの適応癌種を拡大する計画。適応拡大が進めば、2012年ごろには年商600億円が期待される。
 2007/06/08
  抗悪性腫瘍剤「アバスチン」が発売される。
 
2008/02/08
  欧州で転移性結腸・直腸がんの治療に対する適応が大幅に拡大される
 2008/02/18
  転移性乳がんのファーストライン治療におけるAvastinの2番目の第V相臨床
  試験で主要評価項目を達成

抗悪性腫瘍剤「タルセバ錠」
 
2007/10/22
  抗悪性腫瘍剤「タルセバ錠」の製造販売承認を取得。
  がん細胞の表面にある特殊なたんぱく質を狙い撃ちする分子標的薬の一種。
  タルセバは飲み薬。患者が服用すると、がん細胞の表面にある「EGFR」と呼ぶ
  特殊なたんぱく質に結び付き、増殖や転移を抑えたり、他の抗がん剤を効き
  やすくしたりする。2006年の売上高は世界で約750億円
 200712/14 薬価基準に収載、2007/12/18 発売

抗悪性腫瘍剤「ハーセプチン」
 「ハーセプチン」は、がんを誘発する特定の遺伝子により産生されるHER2と呼ば
 れる蛋白質を標的とし、その機能を遮断するように創製されたヒト化モノクローナル
 抗体。
 ジェネンテック社によって創製され、HER2過剰発現が確認された転移性乳がん
 に対する標準治療薬として、日本、米国、欧州など110の国または地域で承認
 されている。(2008年1月現在)。
 米国ではジェネンテック社、日本を除くその他の国または地域ではロシュが発売
 しており、これまで約40万人の患者さんに使用されてきた。

 
2008/2/29
  HER2過剰発現が確認された乳癌における術後補助化学療法の効能・効果に
  対する承認取得。
  これまでは転移して手術のできない患者だけが対象だったが、新たに乳がんの
  切除手術を受けた後の補助療法として認められた。
  対象患者数の拡大で、2008年は前年比3割増となる216億円の売上高を目指
  す。

TP300
 TP300はトポイソメラーゼ1阻害剤.
 自社開発の低分子化合物で、先行品にあるいくつかの問題点を解決した製品。
 大腸がんなどを対象に試験が行われる。

抗リウマチ剤アクテミラ
 自社開発品。初めてのヒト化抗ヒトIL-6受容体モノクローナル抗体。
 海外では、中外製薬とロシュが共同で、欧米を含む世界41カ国で4,000名以上の
 RA患者を対象に5本の関節リウマチに関する第V相臨床試験を実施している。
 年間1000億円超の売り上げが見込まれる。

 2008/04/16
  国内において、関節リウマチ、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎、
  全身型若年性特発性関節炎に対する効能・効果の承認取得。
  2008年12月期で48億円の売り上げを見込む。
 2007/11/08
  2本目の海外第V相臨床試験で関節リウマチへの有効性が認められる
 2007/11/21
  中等度から重症の関節リウマチの症状改善を適応症とする生物学的製剤承認
  申請書(Biologics License Application)をFDAに提出
 2007/11/29
  欧州医薬品審査庁(EMEA:European Medicines Evaluation Agency)に承認
  申請
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大日本住友製薬株式会社 更新日:2008/5/8
 本社所在地 大阪市中央区道修町
 設    立 1897年(明治30年)
 代  表  者 代表取締役会長 岡本 康男
代表取締役社長 宮武 健次郎
 資  本  金 224億円
 売  上  高 2,640億円(2008年3月)
 研 究 開 発 費 473億円(2007年年3月
 従 業 員 数 5,061名 ( 単体 ) 、5,142名 ( 連結 )
 事 業 内 容 医薬品、臨床検査薬、医療機器、動物用医薬品、食品添加物、工業薬品、その他化学製品の製造、売買及び輸出入
 ホームページアドレス http://www.ds-pharma.co.jp/
 中 期 計 画 循環器、消化器、感染症領域を営業重点領域として収益基盤を強化し、アムロジン、ガスモチン、プロレナール、メロペンの戦略4製品に営業資源を集中

糖尿病・循環器、精神神経、炎症・アレルギー領域を研究指向領域として創薬研究を展開

統合失調症治療薬ルラシドン(開発コードSM―13496)
 自社で創製し開発中の統合失調症治療剤ルラシドンを核とした米国での自販体制の整備、自社承認取得のための海外開発機能の整備・強化を図る。
 導出先の米国製薬会社メルクが開発を中止したが、自社での開発を継続。現在P3試験中。2012年をめどに北米で発売予定、年間500億〜1000億円の売上高を見込む。


中期経営計画の前提となる10年後のビジョンは、医療用医薬品で3500億〜4000億円の売り上げを目指す。現在の1割に満たない海外売上高比率を3分の1程